こんにちは。長浜春香です。
インスタグラムでは10月より、「フィード動画」と「IGTV動画」を“Instagram動画”として統合しているのをご存じでしょうか。
Instagram動画はプロフィール上の動画タブにまとめて表示され、これにより動画コンテンツが発見しやすくなっています。
そしてこの変更に続き、インスタグラムでは米国時間の11月17日「15分以下の動画はリール動画としてシェアされる」と発表。そこで今回は、リールとはどのような機能なのかのおさらいも含めてご紹介します。
前述したように、インスタグラムにはこれまでIGTV動画があり、別タブで表示されていました。IGTVとは、最長60分までの動画を投稿できる機能のこと。「時間が短くて伝えたいことが伝えられない」というときに大変便利な機能です。
フィード投稿とはメインの投稿になり、最大60秒の動画を投稿できます。
2021年10月よりこの2つの機能が統合し、ひとつの動画コンテンツとして投稿・閲覧できるようになっています。そのため、現在はIGTVがなくなりフィード投稿では60秒以上の動画の投稿が可能です。
そして今回、米国時間の11月17日に新たに発表されたのが「15分以下の動画はリールとしてシェアされる」というもの。つまり、フィード投稿をする際に15分以下の動画であれば自然とリール投稿になって専用タブに表示されるという仕様に変わっているのです。
これにより、公開アカウントに関してはリール専用タブに表示されることでより多くの方に動画を閲覧してもらうことができます。
編集に関しては、リールと同じくテキストやスタンプなどの機能を使用することが可能です。音源については、60秒以下の投稿であれば使用できます。
なお、15分以上の投稿であれば“Instagram動画”としてシェアされますが、これはフィード投稿のみが対象です。ストーリーズやInstagramライブなどはリール動画として表示されないので、その点を念頭に置いておきましょう。
リールとは、最大60秒の動画を投稿できる機能のことです。インスタグラムアプリを開くと下部中央に動画の再生マークがあり、ユーザーが投稿した動画をそこから閲覧できます。
編集にはテキストやスタンプ、音源、早送り、スロー、ARエフェクトなどがあります。
フィードだとフォロワーにしか閲覧してもらうことができませんが、リールであればフォロワー以外の方も視聴が可能です。そのため、「より多くの方に見てほしい」というときに有用です。
なお、リールの投稿方法や機能については以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
リール初心者にもおすすめ!新たに追加された3種類のエフェクトとは
今回発表された仕様変更によって動画コンテンツがシンプルになり、使い勝手がよくなっています。また、フォローしている方にしか見れなかったフィード投稿もリール投稿に変わることで、より多くの方の動画を楽しむことができます。
ただし、この仕様変更によって投稿する側は1点注意しなければならないことがあります。それは、15分以上の動画に関してはデスクトップからでしかアップロードが行えないということ。そのため、15分以上の動画を投稿する際は注意しましょう。
なお、この仕様は現在日本とインドネシアでテストを行っており、フィードバックを踏まえて今後は対象の国を拡大していくといわれています。
まだ試していない方は、ぜひこの機会に投稿してみてはいかがでしょうか。
以上、長浜春香でした。