こんにちは。長浜春香です。
インスタグラムにあるストーリー機能。24時間で投稿が自動的にアーカイブに保存され、ほかの方は閲覧できなくなります。この点が「手軽に投稿しやすい」と話題を呼び、利用する方が増えています。
そんな人気のストーリー機能ですが、「海外の方の投稿が英語でわからない」ということも。しかし、2021年7月22日にインスタグラムが「ストーリーの翻訳機能」を実装。これにより、海外の方のストーリー投稿も楽しめるようになっています。
そこで今回は、ストーリーの翻訳機能についてご紹介するのでぜひご覧ください。
インスタグラムには、元々プロフィールやタイムラインに翻訳機能はありました。
たとえば、タイムラインなら左下に「翻訳を見る」と表示されるので、そこをタップすると日本語表記になります。
翻訳機能によって「英語で何が書かれているのかわからない」という事態を防げましたが、ストーリーにはその機能がなかったのです。
しかし、7月22日にストーリーの翻訳機能が登場。これにより、海外ブランドやアーティスト、一般の方のストーリーの内容が理解できるようになったのです。
ただし、留意したいのが「翻訳機能が使えるのはテキストのみ」ということ。インスタグラムのストーリーでは、文章ではなく音声で投稿する方は少なくありません。翻訳機能は、この音声の翻訳まではできないのです。
また、文章でも「手書き」や「編集ソフトを使ったもの」、「英語の文章を撮影したもの」には対応しません。そのため、「テキスト入力したものしか翻訳できない」ということを念頭に置いておくようにしましょう。
ストーリーの翻訳機能の使い方は、プロフィールやタイムラインと同じです。ストーリーを開くとアカウントの下に「翻訳を見る」と表示されるので、そこをタップするだけ。あとは翻訳が表示されるようになります。
もし、「日本語ではなく別の言葉で表示された」という場合は、アプリの言語設定を確認してみてください。この翻訳機能はアプリで設定されている言語に従って表示されるので、「日本語」に設定することで日本語で表示されるようになります。
インスタグラムアプリの言語設定方法は、iPhoneなら「設定」→「言語」を選択してその中から日本語を選びます。
Androidの場合は、「設定」→「アカウント」→「言語」です。
インスタグラムのストーリーは利用者数が非常に多く、ビジネスとしても活用されています。海外ブランドやアーティストもストーリーを頻繁に投稿していますが、英語表記だと情報を得ることが困難に。自身で意味を調べなければならないので、手間に感じることもあるでしょう。しかし、テキストを使ったストーリー投稿であれば翻訳機能が使用できます。これにより、自身で意味を調べる手間が省けるので、非常に便利になったといえます。
なお、ストーリーには音声をテキストに変換できる「caption sticker(キャプション・ステッカー)」機能もあります。以下の記事でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
音声をテキストに変換するcaption sticker(キャプション・ステッカー)
以上、長浜春香でした。