こんにちは。白石ふくです。
インスタグラムにはさまざまな機能が搭載されていますが、とくにストーリーズ を愛用している方にお馴染みの機能のひとつとして「Boomerang(ブーメラン)」が挙げられます。
ブーメランを使用すれば簡単にGIFのようなループ動画を作成できるので、ストーリーズ になにかおもしろい動画を投稿することを考えた時に最初に思い浮かべる機能なのではないでしょうか。筆者はブーメランで撮影した動画を、インスタグラムのダイレクトメッセージやLINEなどで友達とメッセージをやり取りするときにスタンプのような感覚で使用することもあります。
そんなブーメランに、2020年1月に新機能が搭載されました。これまでループ速度やパターンは1つしかありませんでしたが、新機能の追加により4パターンから選択できるようになっています。
そこで今回は、ブーメランの基本的な使用法とあわせて、追加された4パターンについてもご紹介します。簡単に撮影できるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
「Boomerang(ブーメラン)」は、ループ動画を撮影できる機能です。ブーメラン専用のアプリも、インスタグラム から公式アプリとしてリリースされています。
連続撮影した複数枚が、写真をGIFのような無音性のループ動画になります。1秒間で撮影できる写真の枚数は最大で10枚。簡単におもしろい動画を撮影できるので、愛用している方も多いでしょう。
まずは、ブーメランを専用アプリで使用する方法をご紹介します。
アプリのダウンロードはこちらから!
まずはアプリをインストールして起動します。
画面を左にスワイプすると「スタート」ボタンが表示されますので、タップしてください
アプリがスマートフォンのカメラ・カメラロールへアクセスすることを許可するか問われたら「OK」をタップしてください。
位置情報については、許可しなくても問題なくアプリを使用できます。
撮影画面が表示されます。デフォルトではインカメラになっていますので、アウトカメラで撮影したい場合は画面右下の切り和えアイコンをタップして切り替えましょう。
画面下中央の撮影ボタンを長押しすると、ブーメランの撮影が可能です。
撮影後は、インスタグラム やFacebookなどへの共有画面が表示されます。画面右上の「SAVE」をタップすれば、スマートフォンのカメラロールへも保存可能です。
これでアプリを使ったブーメラン撮影は完了です!
ブーメランは、インスタグラムアプリからも使用できます。インスタグラムで使用する場合は、ストーリーズ の作成が面を開きます。
ストーリーズ の撮影画面を開いて画面下のメニューを左へスワイプし、「BOOMERANG」の表示が中央にくるようにセットします。インカメラ・アウトカメラを切り替えて、撮影ボタンを長押ししてブーメランを撮影しましょう。なお、デフォルトではアウトカメラになっています。
撮影後は、動画の長さを調整することができます。また、2020年1月に提供開始となって新機能として、ループ速度を4パターンから選択することもできます。
長さ・速度を調整する場合は、撮影後に表示される画面右上のアイコンのうち、無限マークのアイコンを選択します。
画面下に、動画の長さを調節できるバーが表示されます。ここで撮影した動画のうち、どこからどこまでを使用するのか、バーを動かして調整しましょう。白い枠で囲まれている範囲内が最終的な動画となる部分です。
長さを調節できるバーの上に表示されている4つのアイコンで、ループ速度を調節できます。
左端のアイコンは「Classic」で、これまでのデフォルトのループ速度です。
左から2番目のアイコンは「Slowmo」で、デフォルトの速度よりも遅い再生速度です。
左から3番目のアイコンは「Echo」。速度はデフォルトと同じですが、残像を残しながらループ再生する動画に仕上がります。
右端のアイコンは「Duo」で、速度はデフォルトと同じですが、動画にノイズが入ります。
ブーメランを使って撮影すれば、なんでもない動きがコミカルになっておもしろい動画になりますよね。追加された4パターンを使いこなせば、さらにおもしろい動画になります。上級者の方は、例えば「Echo」モードで一度ブーメラン動画を作成して保存し、再度ブーメランを開いて「Slowmo」の加工をするなど、パターンを組み合わせて使用してみるのもおすすめです!
以上、白石ふくでした。