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こんにちは。垣 花子です。
近年、興味のある分野の情報収集などにインスタグラムを活用しているという方も多いのではないでしょうか?
インスタグラムは興味のあるアカウントやハッシュタグのフォロー、頻繁に見ている内容に関連する投稿が発見タブなどに表示されますが、自分が見ている投稿がどのように決められているのかご存知でしょうか?
そこで今回は、インスタグラムのアルゴリズムについて解説します。
リリース当初のインスタグラムは時系列に投稿が表示されていましたが、利用者が増えるにつれてコンテンツ数も多くなり、ユーザーは本来見たかったはずの投稿が見れなくなっていきました。
2016年には、見れずに終わってしまったフィード投稿の割合が70%にも登ったことがわかっています。
そこで、インスタグラムを運営するMeta社は、ユーザーの興味・関心に基づいて投稿をランク付けするフィードを開発して導入しました。
それにより、フィード・発見タブ・リールなどの各機能において、それぞれの用途に合わせた個別のアルゴリズムが使われるようになりました。
インスタグラムのアルゴリズムとは、フィードや発見タブ、リールタブなどで、投稿の表示順を決めるための仕組みのことです。
インスタグラムの投稿表示はユーザーごとにパーソナライズされているため、このアルゴリズムを理解しておくと、他のユーザーに情報を届けやすくなります。
フィードやストーリーズでは、フォローしているアカウントやハッシュタグの投稿が表示されます。
上記でご説明したとおり、時系列に表示されているわけではありません。
フィードなら一番上に、ストーリーズなら左側に、ユーザーがもっとも関心があると思われるコンテンツが表示されます。
その判断材料になっているのが、「関心度」「親密度」「鮮度」の3つです。
関心度は「ユーザーが関心のあるコンテンツであるか」、親密度は「投稿者とユーザーがどれくらい親密であるか」、鮮度は「最近の投稿であるかどうか」で判断されています。
発見タブやリールタブは、フォローしていないユーザーのコンテンツで構成されており、新しいコンテンツとの出会いを作ってくれる機能です。
ユーザーがどんなことに興味があるかを推察するため、過去のいいね!やコメント、保存した投稿などを解析して、興味のあるトピックを判定しています。それに基づいて興味があると思われる投稿を順に表示しているため、発見タブやリールタブに表示される投稿はユーザーによって異なるのが特徴です。
インスタグラムでどのような投稿が表示されるかは、ユーザーが普段どのような投稿を見て、反応しているのかによって大きく異なります。
より自分の興味・関心のある投稿をチェックできるようにするためにも、以下のアクションを行ってみましょう。
ストーリーズでは、親しい友達を選択する機能があります。ここで指定した友達のフィード投稿やストーリーズが優先的に表示されるようになるため、投稿を見逃す心配がなくなります。
投稿を見るのはやめたいがフォローは外したくないという場合は、そのユーザーの投稿をミュート設定することができます。もちろん、ミュートになっていることは相手に伝わりません。
発見タブやフィードで表示されるおすすめ投稿を「興味なし」にすることで、似たような投稿がその後は表示されにくくなります。
インスタグラムでは、ユーザーがより楽しく快適にアプリを使えるように一人ひとりに合ったパーソナライズを行っています。日々どのような投稿をチェックしてアクションを起こしているかによって表示される投稿は変わってくるため、興味・関心のある情報を見逃さないためにも、積極的にアクションをとっていくことが大切です。
今回ご紹介した内容を参考にして、さらにインスタグラムライフを楽しみましょう。