こんにちは。白石ふくです。
インスタグラムで情報発信をしている企業アカウントの運用担当者の方や、自分のブログ記事などをおしらせしたいインスタグラマーの方など、投稿やストーリーズにWebページのURLを掲載したい…と考えている方は多いのではないでしょうか。
一部アカウントではストーリーズからWebページへ遷移できるよう設定されていることもあるので、どうやったらできるのか調べている方も多いと思います。
そこで今回は、インスタグラムにおいてWebページのURLを掲載できる場所や方法についてご紹介します。一定条件をクリアしないと掲載できない場合もありますので、チェックしてみてくださいね。
まず、プロフィール欄でURLリンクを貼る方法をご紹介します。
プロフィール欄では、すべてのアカウントでWebページのURLリンクを貼ることができます。つまり、個人アカウント・企業アカウント、非公開アカウント・公開アカウントのいずれでも可能です。
ただし、掲載できるのは1つのURLのみです。複数のURLを掲載したい場合は、複数のURLを1つにまとめることのできるプロフィールサイトを利用することをおすすめします。
以下のFrigate内の記事では、無料で簡単にプロフィールサイトを作成できる「POMU.ME」の使い方についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
インスタグラムに複数URLを表示させたい!インスタグラマーにおすすめすぎる「POMU.ME」って?
まず、自分のプロフィール画面を開きます。すると画面中央あたりに「プロフィールを編集」というボタンが表示されていますので、ここをタップしてください。
「プロフィールを編集」の画面が表示されます。
ここで「ウェブサイト」という項目がありますので、ここにプロフィールに掲載したいWebページのURLを入力してください。
入力後に「完了」をタップすれば、設定完了です。
個人アカウント・企業アカウント、非公開アカウント・公開アカウントのいずれであっても、URLリンクを設定するとプロフィール文の下に青文字でURLが表示されるようになります。青文字で表示されていればURLをタップするだけで指定のページに遷移できるようになりますので、設定後は念の為URLをタップして確認しましょう。
まれにプロフィール文にURLを記載しているアカウントがありますが、この場合はURLが黒文字で表示されます。この場合は閲覧者が指定のページにワンタップで遷移することができません。ブラウザ上でURLを手入力してもらう必要がありますが、閲覧者の立場としてはURLの手入力は非常に面倒ですよね。そのため、多くの場合でインスタグラムのプロフィール画面をきっかけに指定ページを閲覧してもらうことは少なくなると考えらえます。
とはいえ、掲載したいURLがいくつもある!という方も少なくないでしょう。その場合は、先にご紹介した「POMU.ME」のようなプロフィールサイト作成サービスを利用して、複数URLを1つのページにまとめることをおすすめします。
続いて、投稿にWebページのURLリンクを掲載したい場合についでですが、投稿のキャプションにURLを記載することはできません。
正確にはURLをペーストすることはできるのですが、上画像のように黒文字表示となってしまうため、ワンタップで指定ページへ遷移することができないのです。
この場合の解決策としては、プロフィール画面への誘導が有効です。
まず、先にご紹介した方法でプロフィール画面上にURLを記載しておきます。その上で投稿のキャプションに「詳しくはプロフィール画面に記載のURLよりご覧ください」といった文章を入力し、自分のアカウント名も記載します。
自分のアカウント名をあえて記載する理由は、アカウント名をタップするとプロフィール画面が表示されるため、閲覧者によりストレスなくWebgページを訪れてもらうことを意図しています。
URLを掲載したい方の多くが、ストーリーズへの掲載を考えているのではないでしょうか。
上画像のストーリーズのように、画面下の「もっと見る」というメッセージが表示され、ここをタップすると指定したWebページが表示されるようになっています。
とくに企業アカウントの場合はこのようにストーリーズから指定のWebページへ遷移できるよう設定できれば、より高いプロモーション効果が期待できますよね。
ただし、このようにストーリーズでWebページのURLを貼るためには「フォロワーが一定数以上いなければならない」という制約があります。何人以上いればよいかについてインスタグラムから公式発表はとくにないようですが、調査したところ「1万人以上」のフォロワーがいることが条件となっているようです。
フォロワーが1万人以上いることが必須条件ではありますが、Amebaブログをはじめとした、インスタグラムで「連携できるサービス」を利用している場合は、フォロワー数に限らずURLを貼ることができます。
例えばAmebaブログでブログを書いている場合、ストーリーズに投稿をする際にブログ記事のURLを貼ることも可能です。
その場合は上画像のように、ユーザー名の下に「Amebaで開く」というメニューが表示され、ここをタップすることでブログ記事の画面に遷移します。
投稿のキャプションには遷移できるURLをペーストすることができず、ストーリーズでは一定条件をクリアしなければペーストできませんが、広告を利用する場合はこれに限りません。また、ショップ機能を利用している場合は、商品をタグづけすれば指定した商品ページへ遷移してもらうことも可能です。
インスタグラムの広告では、「Webサイトへアクセス」というアクションボタンを設定することができます。このアクションボタンを設定すれば、投稿・ストーリーズのいずれでも、閲覧者は指定URLのWebページへワンタップで遷移することができます。
例えば上画像の広告では、画像(実際には動画です)下に「詳しくはこちら」というメッセージが表示されています。ここをタップすると、Webページが表示されます。
ショップ機能を利用すれば、投稿に「商品タグ」をつけることができます。商品がタグづけされた投稿をタップすると吹き出しが表示され、吹き出しをタップすればタグつけされた商品詳細ページが表示されます。
とくにインスタグラムをプロモーションツールとして使用しているのであれば、Webページへ遷移してもらうことができるURLを貼る、というのは大切な施策のひとつとなりますよね。しかし投稿にはURLを記載できず、ストーリーズも一定条件を満たさなければなりません。アカウントを開設したばかりだと条件を満たせないということはよくあるでしょう。
その場合は、プロフィール画面にURLを掲載していることを明記した上で、投稿のキャプションやストーリーズのタグ付けで自分のインスタグラムをタグ付けしましょう。
商品を販売している場合は、なるべく早くショップ機能を利用して
商品タグをつけてくださいね。
(ショップ機能の利用方法は「【必見】Shop Nowを使ってみよう!投稿に製品タグをつける方法」を参考にしてみてください!)
以上、白石ふくでした。