インスタグラムは新機能が定期的に追加される度に、ユーザーの使用環境は向上し続けているサービスです。
こんにちは。白石ふくです。 追加され続ける新機能を追いかけるのは嬉しい反面、インスタグラムラバーのみなさんでもアンテナを張り続けるのはちょっと大変だなと感じることもありますよね。 でも、そこはしっかり使用方法を把握しておきたいところ。
今回は、バージョン10.0にアップデートされたタイミングで追加された「消えるメッセージ」機能の概要とその使用方法についてご紹介します。 使用時の注意点などをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
「消えるメッセージ」とは、インスタグラムのダイレクトメッセージ上で使用できる新機能です。 受け取った人はメッセージを一度開封すると再度閲覧することはできず、受信した写真や動画、テキストメッセージが完全に削除されます。
まず、インスタグラムアプリを起動して画面を右にスワイプし、撮影画面を表示します。 「通常」「BOOMERANG」「ハンズフリー」のいずれかのモードで、写真または動画の撮影を行ってください。
撮影が終了すると画面右下に矢印のアイコンをが表示されますので、タップします。
送信先を選択します。
複数人を選択して個別にメッセージを送信、またはグループを作成してグループ宛に送信することができます。 グループを作成して送信する場合は、画面右上の「新規グループ」をタップしてください。
グループ名を入力し(任意ですので、入力しなくても構いません)、グループに追加したいメンバーを選択し「作成する」をタップします。
個人またはグループの送信先を選択すると、画面下の「送信」ボタンが青で表示されますのでタップします。
メッセージが送信されると「ダイレクト」の一覧に表示されます。念のため、送信後は確認しましょう。
ダイレクトメッセージを受信すると、タイムライン画面の右上通知が表示されますのでタップしてください。
「ダイレクト」画面が表示され、受信したメッセージを確認することができます。
一度開封すると、再度メッセージを閲覧することはできませんので注意してください。
受信者がメッセージ閲覧中にスクリーンショットを撮影すると、メッセージ送信者に「スクリーンショットが撮影されました」という通知されます。
メッセージに返信する場合は「返信する」をタップします。
「返信する」をタップして作成したメッセージも「消えるメッセージ」として送信されます。
写真や動画を撮影して返信することはもちろん、撮影画面を右にスワイプするとテキストを送信することも可能です。
「消えるメッセージ」で送信された写真や動画は一度開封されると完全に削除されるため、保存されたくないような写真や動画を送信する際に最適です。
しかし、受信者が開封時にスクリーンショットを撮影すれば保存されてしまいます。 スクリーンショットが撮影されるとメッセージ送信者に通知されますが、保存されてしまっては送信者はどうすることもできません。
消えるメッセージだからと言って、後々自分が困るようなコンテンツを軽率に送信しないように注意してください。
「消えるメッセージ」機能は、一見、企業アカウントでは使い所のないように感じる機能ですが、使い方しだいでは企業アカウントでもこの機能を活用することができます。
例えば、キャンペーンでクーポンを発行する際に使いまわしを防止するための対策として使用したり、プレゼント当選者の住所などの個人情報取得時にこの機能を使用してダイレクトメッセージを送信してもらう用途が考えられます。
記事内の注意点でも記載しましたが、メッセージが消えるからと言って安心してはいけません。 インターネットを使用する上でのモラルは、自己防衛のためにもしっかり遵守するようにしましょう。
以上、白石ふくでした。