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活用しなきゃ損!?インスタグラムストーリーを企業が活用するメリットと事例紹介

活用しなきゃ損!?インスタグラムストーリーを企業が活用するメリットと事例紹介

こんにちは。notari株式会社 白石ふくです。

インスタグラムストーリーの機能、皆さんは使いこなせていますか? プライベートでは結構使ってるよ!という方でも、企業アカウントではどのように使ったらいいのかわからない、そもそも使うメリットがあるのかもわからない、という方も少なくないでしょう。

そこで今回は、インスタグラムの企業アカウントでストーリーを活用する5つのメリットをご紹介します。

すでにストーリーを活用している企業の事例も併せてご紹介しますので、運用の参考にしてみてください!

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インスタグラムストーリーとは

まずは、インスタグラムストーリーについておさらいをしておきましょう。

インスタグラムストーリーとは、写真や動画を投稿してから24時間で自動的に消える機能のことです。

GIFと呼ばれるスタンプや落書き、エフェクトが使えるだけでなく、タイムラインの上部に横並びで表示されます。

ストーリーの使い方などの詳しい情報は、Frigateの以下の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

◆ 話題沸騰中!インスタグラムストーリー(Instagram Stories)とは?使い方やビジネス活用のアイディアを伝授!

インスタグラムストーリーを企業が配信するメリット

特にインスタグラムを企業のビジネスツールとして利用している方にとっては、ストーリーがどのような効果を発揮してくれるのかは気になるところですよね。
ここでは、さまざまなメリットのうち、特にビジネスにおいて重要な5つについてご紹介します。

エンゲージメントが高くなりやすい

先述した通り、ストーリーはタイムラインの上部に横並びに表示されます。

そのため、配信内容を閲覧するためにはストーリーをタップする必要があるのです。 つまり、通常のタイムライン上で勝手に流れてくる投稿とは異なり、閲覧するために「タップして投稿を閲覧する」というユーザーの能動的な行動が必要になるということです。

能動的な行動が必要となるストーリーを繰り返し閲覧しているユーザーは、企業アカウントそのもの、ひいては企業に対してもエンゲージメントが高くなりやすいと言えます。

誰が閲覧したのかがわかる

ストーリーでは、通常のインスタグラムとは異なり、どのユーザーが配信内容を閲覧したのか、アカウント名まで特定することができます。

閲覧したユーザーの確認方法としては2パターン。

ストーリーが公開中に確認するなら、ストーリー画面左下にある「アクティビティ」をタップすると上のような画面に切り替わり、閲覧者が表示されます。

もし投稿から24時間が経過している場合は、プロフィール画面右上の「≡」→「アーカイブ」→「ストーリーズアーカイブ」から閲覧者が確認できます。ただし、アーカイブに閲覧者が表示されるのは投稿から48時間まで。48時間を超えると、いいねをつけたユーザーしか確認できません。

目に留まりやすい

インスタグラムストーリーは、アプリを開いた際に画面の一番上に表示されています。

時間によって流れてしまうタイムラインとは異なり、24時間の公開時間内は「ストーリーを配信している」ことを明確に示すことができるため、目に留まりやすいのです。

目に留まりやすいということは、より多くのエンゲージメントの高いユーザーに閲覧してもらいやすくなる、ということになります。

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PRキャンペーンに活用しやすい

ストーリーならではの「24時間限定公開」のルールを利用して、新商品のPRや閲覧者限定のキャンペーンなどを行うことも可能です。

例えば「ストーリーを見ていたユーザーにのみ、抽選で◯名様へ新商品の試供品をプレゼント!」「ストーリーを見た!と言ってくれれば◯円引き」というようなキャンペーンを行えば、口コミやシェアで拡散される可能性があります。そうなれば、ストーリーの閲覧者が増えるだけではなく、アカウントそのものの認知度アップも期待できますよね。

ブランドイメージを作り込みすぎる必要がない

インスタグラムストーリーは、24時間だけの限定公開という特徴があるため、公開時間を過ぎるとプロフィールページにも残りません。

そのため、ブランドイメージを損なわないような作り込まれた通常の投稿のように、投稿に対して細かい部分まで気を配る必要がありません。 タイムリーでライブ感のある投稿を気軽に行うことができるので、インスタグラム運用担当者としては気軽に投稿することができます。

さらに、見ているユーザーにとっても、普段のアカウントでは見ることができない「瞬間」や「裏側」を垣間見ることができますので、興味を惹かれやすくなります。

企業がストーリーを活用している事例

CHANEL

CHANEL インスタグラムアカウントはこちら

ハイブランド「CHANEL」のインスタグラムアカウントです。

それほど頻繁にインスタグラムストーリーを配信しているわけではありませんが、見かけることができればファンにはたまらないものとなっています。 普段はプロモーションのために世界観が作り込まれた投稿が多いことに対し、ストーリーではオフショットやスナップ写真など「リアルなCHANEL」を垣間見ることができるからです。

このように、普段のイメージとは異なる配信をすることでギャップを見せ、閲覧者の心をくすぐる手法はまさにストーリーを活用できている事例と言えます。

Mercedes-Benz

Mercedes-Benz インスタグラムアカウントはこちら

ドイツの高級車ブランド「Mercedes-Benz」のインスタグラムアカウントです。

こちらは先ほどご紹介したCHANELとは異なり、通常のタイムラインで投稿している演出をストーリーでも徹底することでブランドのイメージを演出しています。 通常のタイムライン投稿では表現しきれない「ベンツで旅をする様子」をストーリーで配信することで、連動性をもたせて親近感をもたせるという手法です。

また、スタンプやスライダーなどを使ってユーザーとコミュニケーションをとっていることもあります。

このように、ブランドの持つイメージや伝えたいメッセージを徹底して守りつつ、ストーリーでは少し親近感を与えるような配信を行う手法も、ストーリーをうまく活用している事例と言えます。

Costco

Costco インスタグラムアカウントはこちら

アメリカ発祥の会員制倉庫型スーパー「Costco」のインスタグラムアカウントです。

新商品の紹介に加えて、店内の写真やコストコ商品を使ったディスプレイ実例などを配信しています。アンケート機能などを使ってユーザーと交流していることも多く、親近感を抱きやすいのが特徴です。

店内でどのようにディスプレイしているのか商品の写真を紹介しつつディスプレイの実例を載せることで、「あったらオシャレ!」「買うと便利!」と思わせることができるだけでなく、ユーザーとの距離を縮めてより足を運びやすくしているのは真似したい手法と言えますよね。

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まとめ

ビジネスアカウント(企業アカウント)からすると「ストーリーはなんだか使いづらい」と思われがちですが、事例を見てみることで具体的な活用方法をイメージできたのではないでしょうか?

今回ご紹介したメリットや事例を踏まえて、ぜひ自社に合った方法でストーリーを活用してみてくださいね。 以上、notari株式会社 白石ふくでした。

この記事を書いた人

白石ふく

白石ふく

ライター歴4年、フォトグラファー歴6年、Instagram歴4年。 一眼レフで写真を撮影するのも、きれいな写真をみてその周りの情景を想像することが大好き。 インスタグラムに関する使い方や運営で役立つ情報を提供します。

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