こんにちは。長浜春香です。
最近注目を集めている「LinkedIn(リンクトイン)」をご存じでしょうか?LinkedIn(リンクトイン)とは、ビジネス向けのSNSです。全世界で8億人のユーザーが利用しており、日本ではまだ300万人と比較的少ないものの、今後は利用者が増えていくのではないかといわれています。
そこで今回は、そんなLinkedIn(リンクトイン)についてご紹介します。
LinkedIn(リンクトイン)は、2003年にリリースされたアメリカ発のSNSです。ビジネス向けに特化したSNSで、海外ではLinkedIn(リンクトイン)を通じて転職したといわれている割合が40%を超えています。
では、LinkedIn(リンクトイン)は具体的にどのようなことができるのかを以下にてご紹介します。
自己紹介ツールとして使用できる
LinkedIn(リンクトイン)は、実名・顔出し登録が必須です。また、プロフィールには学歴や職歴、取得している資格、役職などを入力できます。これにより、プロフィールを見れば「相手がどのような人なのか」「現在どこの会社に勤めているのか」などの情報をすぐに把握することが可能です。
さらに、LinkedIn(リンクトイン)ではほかの人の推薦コメントをプロフィールに反映させることもできます。第三者からの推薦コメントがあることで、より信頼性アップにつながるでしょう。
求人を掲載できる
LinkedIn(リンクトイン)では求人票を掲載することもできます。会社情報を詳細に記入しておけば求職者が内容をチェックし、応募ボタンをして押してくれます。企業側は応募を待つだけなので、手軽に採用活動が行えるのです。
スカウトすることができる
LinkedIn(リンクトイン)では企業側からスカウトすることもできます。求職者はアイコンに「OpenWork」と表示を出しているので、相手の学歴や職歴などを確認し、条件に合う人であればDMを送って直接やり取りすることが可能です。
学習ツールとして使用できる
LinkedIn(リンクトイン)には、「LinkedInラーニング」という機能があります。有料ではありますが、2022年11月時点で50万本の動画が受講し放題。うち、日本語コンテンツは30,000本あります。LinkedInラーニングを利用することで、社内研修や人材育成を効率よく行えます。
以下では、LinkedIn(リンクトイン)の用語をご紹介します。
つながり
つながりは、インスタグラムでいう「フォロー・フォロワー」のような状態です。申請を送って相手に承認してもらうことで「1次のつながり」になります。
フォロー
Twitterのフォローと同じです。フォローすることで、フォローした人の投稿がタイムライン上に流れてくるようになります。
コンタクト
自分とつながりがある人を「コンタクト」と呼びます。コンタクトは、「1次コンタクト」「2次コンタクト」「3次コンタクト」の3つに分かれています。
1次コンタクトは相互フォローしている状態で、DMを使って直接メッセージのやり取りが可能です。
2次コンタクトは、1次コンタクトとつながっている1次コンタクトのこと。簡単にいうと、「友達の友達」の状態です。2次コンタクトと接点を持ちたいときは、その人のプロフィールからつながり申請をするか、後述するInMailから連絡をします。
3次コンタクトは、2次コンタクトとつながっている1次コンタクトのことです。簡単にいうと、「友達の友達の友達」の状態です。3次コンタクトと接点を持ちたいときは、2次コンタクトと同様につながり申請をするか、InMailから連絡をします。
DM
DMは、インスタグラムにもあるダイレクトメッセージのこと。画像やPDFのファイルを送ることができます。また、DMは複数人でグループを作ってメッセージのやり取りも行えます。
InMail
InMailとは、有料のメールのことです。DMを送れるのは1次コンタクトのみなので、2次コンタクト・3次コンタクトとメッセージのやり取りを行いたいときは、このInMailを使います。
1.「LinkedIn」にアクセスし、メールアドレスとパスワードを入力します。
2.メンバー登録が済んだら、住んでいる国と地域を入力します。
3.職種または役職、雇用形態、会社名を入力します。会社名の入力に関しては必須です。学生の場合は、「私は学生です」を選択します。
4.続いて、セキュリティ認証を行います。登録したメールアドレスにセキュリティ番号が届くので、その数字を入力します。
5.「知り合いとつながる」画面に進むので、アドレス帳に登録されていてすでにLinkedIn(リンクトイン)に登録している人に申請を送ります。とくに不要であれば「後で」でスキップ可能です。
6.プロフィール写真を登録します。写真はいつでも変更ができます。
7.アプリのダウンロード画面に進みます。急いでいるときは、スキップすることも可能です。
これで、LinkedIn(リンクトイン)を利用できるようになります。
日本ではあまりなじみのないLinkedIn(リンクトイン)ですが、2022年11月時点で300万人が利用しており、今後も利用者は増え続けると予想されます。
海外ではスカウトや求職目的で活用されており、日本でも今後それが浸透していくかもしれません。また、LinkedIn(リンクトイン)を使えばパートナー企業探しにも役立つはずです。まだ利用していない方は、この機会にぜひチェックしてみてください。
以上、長浜春香でした。