こんにちは。長浜春香です。
インスタグラムにはさまざまな機能があり、その中でもっとも人気を集めている「ストーリー」。投稿から24時間経つと自動的にアーカイブに移され、ほかの方には見えなくなるのが特徴です。そのため、手軽に投稿しやすく「タイムラインに残す必要はないけど見てほしい」という場合に利用することができます。
このほか、ストーリーは一般の方だけでなく、企業の方にも多く活用されています。というのも、ストーリーはタイムラインと違って「誰が閲覧したか」がわかり、ターゲット層に合っているかが把握できるからです。また、ストーリーを投稿すると一番上に表示されるので、タイムラインのように投稿が流れていってしまうこともありません。こうした点から、ストーリーは企業にこそ活用したい機能だと言えます。
そんなストーリーに新たな機能として「ステッカーにURLリンク」が登場しました。少数のユーザーでしかテストが行われていませんが、リリースされた際に活用できるよう知識として押さえておきましょう。
今回、テストが開始された「ステッカーにURL機能」。どのようなものかというと、ステッカーを利用し、外部リンクを貼り付けてサイトに誘導できる機能です。
貼り付けたリンクはタップすることで外部リンクに飛ぶので、「ブログに飛ばしたい」「企業の公式サイトに飛ばしたい」といったときに大変便利です。
ただし、この機能はまだテスト段階のためすべてのユーザーが利用できるわけではありません。今後、すべてのユーザーが利用できるのか、一部のユーザーのみかもまだ定かではないそうです。
なお、インスタグラムのストーリーには、一部のユーザーが利用できるリンク機能もあります。
インスタグラムのストーリーには、すでにURLリンクを貼り付ける機能もあります。URLリンクが付いているストーリーを見ると、下の中央に「もっと見る」と表示されるので、スワイプアップ(下から上に向けてスワイプ)することで、リンク先のサイトに飛ぶことができます。
ストーリーURLリンクの貼り方はとても簡単で、通常の投稿と同じくストーリー投稿画面を開きます。次に鎖のマークをしたリンクマークが表示されるので、選択します。
あとは「+ウェブリンク」をタップして外部リンクのURLを入力するだけです。
ストーリーを見た方がスワイプアップしてリンク先にアクセスしてくれるので、個人のYouTubeを見てほしいとき、企業のホームページをアピールしたいときに有効的です。
ただし、この機能も残念ながらすべてのユーザーが利用できるわけではありません。利用できるのは、「認証されたアカウントであること」「フォロワーが1万人を超えていること」のどちらかの条件をクリアしているユーザーのみです。
一般ユーザーの場合は前者の条件を満たすのは難しいので、後者の「フォロワー1万人」を目指すとよいでしょう。
なお、インスタグラムのストーリーについては以下の記事でもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
活用しなきゃ損!?インスタグラムストーリーを企業が活用する5つメリットと事例紹介
インスタグラムの利用者の中には、「タイムラインよりもストーリーをメインに使っている」という方も多いのではないでしょうか。ストーリーは24時間限定の投稿ゆえにレア感もあり、企業のPRにもぴったりの機能と言えます。
そんなストーリーを利用して、リンクを貼り付けられることができればさらにアピールできるようになります。
今回ご紹介した「ステッカーにURLリンク機能」と「ストーリーURLリンク機能」、現在はどちらも一部のユーザーしか利用することができません。後者は条件をクリアすることで利用できますが、フォロワー1万人を達成するのも容易ではないでしょう。
もし、現在テスト中のステッカーにURLリンク機能がすべてのユーザーで利用できるようになれば、ストーリーの活用がさらに便利になると言えます。
以上、長浜春香でした。