インスタグラムのフィードはどう表示されるの?仕組みを簡単にご説明します!

Aistaを運営しております、notari株式会社の今城です。平素格別のご高配を賜りありがとうございます。

2018年6月1日(米国時間)、インスタグラムを傘下に治めるFacebookは、インスタグラムのフィード上のアルゴリズムがどうなっているのかを初めて説明しました。

TechCrunch Japanにてその概要が詳しく記載されていましたので、本記事では特にインスタグラマーとして活動している方や、アカウント運用初心者の方に向けて、より簡潔にまとめてご紹介いたします。

参考:

InstagramのアルゴリズムをInstagramのチームが詳しく説明 | TechCrunch Japan

特に重要視されている要素

インスタグラムのフィードは、ユーザーがインスタグラム上でどんな行動をとってきたか、で大きく変わります。

つまり、まったく同じアカウントをフォローしている2つのアカウントがあったとしても、各アカウントがそれぞれ違う行動(どんな投稿をみているか、どんな投稿にいいねをしているのかなど)をすれば、フィードも異なる、ということです。

インスタグラムのフィード上での表示で特に重要視している、と発表されたのは、以下の3要素でした。

(画像は

InstagramのアルゴリズムをInstagramのチームが詳しく説明 | TechCrunch Japan

より引用)

関心

「関心」は、自分が好んでよくみている投稿がどのような内容のものなのかをインスタグラムが機械で分析し、その内容に近い投稿が表示されやすくなることを意味しています。

例えば、自分がよく筋トレに関する投稿を見ているとします。 すると、フィードの上位に表示されやすくなる投稿は筋トレに関連した投稿、ということです。

新しさ

「新しさ」とは、投稿されてからどれくらいの日数が経過したか、ということです。

例えば、何週間も前に投稿されたものよりも、数時間前に投稿されたもののほうがフィードの上位に表示されやすいことを意味します。

関係

「関係」は、投稿者と自分の関係性がどれくらい近いものであるか、ということです。

投稿にコメントしたり写真にタグ付けしたりなど、インスタグラム上でのやり取りが多ければ多いほど、フィードの上位に表示されやすくなります。

そのほかランク付けに影響する要素

すべてが丸裸で明かされているわけではありませんが、少なくとも以下の3要素もフィード上での表示に影響します。

頻度

どれくらいの頻度でインスタグラムを開いているか、ということです。

例えば、まったく同じアカウントをフォローしている、AとBの2つのアカウントがあったとします。

Aでは1時間おきに、Bでは5時間おきにインスタグラムを開くと、フィードで上位表示されている投稿は異なり、Aでは1時間での*ベストな投稿が、Bでは5時間でのベストな投稿が表示されます。

つまり、最後にインスタグラムを開いたとき以降のベストな投稿が、フィードの上位に表示される、ということです。

(*ベストな投稿、とは、アルゴリズムでアカウントに最適だと判断された投稿を意味します。)

フォロー

たくさんのアカウントをフォローしているとそれだけ情報量も多くなり、広い範囲から投稿が選ばれてフィード上に上位表示されます。

例えば、メイクに興味があるのなら日本人のメイクアカウントだけではなく、その他のアジア圏のメイクアカウントやヨーロッパやアメリカなどのメイクアカウントもフォローすると、メイクに関する幅広い情報を得ることができます。

使い方

インスタグラムをどのように使っているか、でも、フィードの上位に表示される投稿は変わるようです。 例えばベストな投稿としてインスタグラムが上位表示した投稿だけをみたのか、長時間インスタグラムを開いて上位の投稿だけではなく多くの投稿をみたのかでも、表示される投稿が変化します。

そのほか知っておきたいインスタグラムのあれこれ

参考記事として冒頭でご紹介したTechCrunch Japanでは真偽を検証できない、とされていますが、インスタグラムがさまざまな疑問に対して答えていますので、その一部をご紹介します。

・写真や動画の形式は関係ない

特に動画については、さまざまなファイル形式がありますよね。どのファイル形式がフィード上で表示されやすいか、という優劣はないと発表されています。

・スクロールすればすべての投稿が見れる

インスタグラムのアルゴリズムによってフィード上がカスタマイズされてはいますが、画面をスクロールするとフォローしているアカウントのすべての投稿を見ることができるようです。

・頻繁にポストしてもランクは下がらない

インスタグラムに頻繁に投稿をすると、逆に投稿があまり表示されなくなるのでは、と心配になりますよね。公式発表では、頻繁に投稿をしてもランクは下がらないようです。

ただし投稿と投稿の間で、ほかのアカウントの投稿を表示する、ということはあるとのこと。

最後に

これは弊社編集部員の体感ですが、フィードだけではなく検索タブ(虫めがねのアイコン)に表示される投稿についても今回ご紹介した要素が重要視されて表示されているのでは、と考えています。

例えば筋トレに興味を持っていると、検索タブをタップして表示される投稿一覧の中で、筋トレに関連した投稿の割合が多くを占めています。

上画像は一例ですが、普段からメイクや筋トレなど体型に関する海外の投稿をよく見ている編集部員のアカウントで検索タブをタップすると、外国アカウントでメイクや体型に関する画像や動画の投稿が多く見られます。

自分のアカウントの投稿を少しでも多くの人に見てもらうためには、記事内でご紹介した「関心・新しさ・関係」をまず意識することが大切です。

他のアカウントのフィードを完全にコントロールすることはできませんが、タグ付けをしたり、定期的に投稿をしたりなど工夫できることはあります。

また現在のところ、ストーリーズを活用すれば、フィード上に埋もれにくいため見てもらいやすくなります。

せっかく発表されたアルゴリズムなので、ぜひアカウント運用に取り入れてみてくださいね!

この記事を書いた人

今城博史
notari株式会社代表取締役社長。Instagram解析ツールの「Aista」、エンジニアの情報アンテナを加速させる共有サービス「TechClips」を提供。