こんにちは。notari株式会社の長浜春香です。
写真や動画の投稿が人気のインスタグラム。毎年何かしらの変更があり、2025年1月にもさっそく変更がありました。
そこで今回は、インスタグラムでの変更点をご紹介します。
米国時間の2025年1月14日に、一部のエフェクト機能を終了すると発表されました。この一部のエフェクト機能とは、プラットフォーム「Spark AR」のことです。
「Spark AR Studio」を使用することで、誰でも手軽にエフェクトを作成し、公開することができていました。
写真や動画を撮影する際に、ユーザーが作成したエフェクト機能で気になるものがあれば使用できていましたが、1月14日をもって使用できなくなっています。
ただ、インスタグラム上にあるエフェクトについては使用可能です。
また、インスタグラムでエフェクトを作成していたユーザーが加工アプリ「SNOW」にエフェクトを追加しているそうです!
SNOWを利用すれば加工できるので、ぜひ活用してみるとよいでしょう。
2025年1月17日ごろからインスタの画像が正方形から縦長の画像へと表示が変更になりました。これにより、正方形で作成していた画像が崩れてしまう現象が起きています。
これまで作成していた正方形の画像は、編集で戻すことができます。
やり方は以下のとおりです。
1.修正したい投稿の右上にある「…」をタップ
2.メニューの中から「プレビューを調整」を選択
3.完了を押す
ただし、正方形に戻しても上下に余白が入ってしまうので今後は作成に注意が必要です。
インスタグラムのアルゴリズムも変更されています。
新規アカウントの表示優遇
2024年までは、長期間インスタグラムを利用しており、フォロワー数が多いアカウントが外部露出しやすい傾向にありました。そのため、インスタグラムを始めたばかりのアカウントはフォロワー以外の方に見られることが少なかったのです。
しかし、アルゴリズムの変更により、新規アカウントも表示されやすくなっています。具体的には、最初の10投稿のリーチ数が2倍になるといわれています。これにより、新規のアカウントでもフォロワー以外の方に見られやすくなったのです。
オリジナル性コンテンツの表示優遇
2024年までは、バズっている投稿の真似をしたりリポストしたりすると外部露出しやすい傾向にありました。
しかし、2025年からはオリジナル性コンテンツのほうが表示優遇されるといわれています。なぜなら、似たようなコンテンツが量産され、ユーザーにとって価値のあるコンテンツが溢れかえってしまったからです。この理由により、インスタグラム側が対策をとってオリジナル性のあるコンテンツの表示を優遇するようになったのです。
2025年1月、インスタグラムのいくつかの重要な変更点が発表されました。一部のエフェクト機能「Spark AR」の終了や、画像表示が正方形から縦長へ変更されたことにより、従来の投稿スタイルに影響が出ています。さらに、アルゴリズムの改定により、新規アカウントやオリジナル性のあるコンテンツがより優遇されるようになりました。特に新規アカウントは最初の投稿でリーチ数が2倍になり、オリジナル性を重視した投稿が外部露出しやすくなっています。これらの変更点を活かし、今後の投稿スタイルを見直してみましょう。