こんにちは。長浜春香です。
インスタグラムでは、2019年から初期登録を行う際に年齢確認が必要となっています。これは、未成年者にそぐわないコンテンツや広告を表示しないようにするためです。
そのため、年齢の入力が必須となっています。また、18歳未満から18歳以上に変更する場合も年齢認証が求められます。
この年齢認証ですが、現地時間の2022年6月23日、米国の利用者を対象に新たな年齢認証方法のテストを開始したと発表。
そこで今回は、年齢認証方法についてご紹介します。
これまで年齢認証方法といえば、「身分証明書での証明」でした。今回、新たに「セルフィー動画での証明」と「ソーシャルでの証明」の2つが加わっています。
身分証明書での証明
運転免許証やIDなどの身分証明書を、インスタグラムのアプリでアップロードし申請します。この方法は、引き続き利用することができます。
なお、アップロードした画像は30日後に削除されます。
セルフィー動画での証明
セルフィー動画での証明では、年齢認証のため自身の顔を撮影した短い動画をアップロードします。画面の指示に従って撮影し、アップロードした動画はMetaと提携しているYotiにシェアされます。その後、YotiのAIテクノロジーを使って年齢を解析し、認証される流れです。
なお、セルフィー動画を撮影したからといって利用者個人を特定できるわけではないといわれています。
ソーシャルでの証明
ソーシャルでの証明では、相互フォロワー3人に年齢を証明できるよう依頼する方法です。ただし、相互フォロワーであれば誰でもいいというわけではありません。下記の条件が必要です。
・証明してくれる人が18歳以上であること
・その人が同時に別の人の依頼を受けていないこと
・依頼された3人には年齢証明のリクエストが届くので、3日以内に返信すること
これらの条件を満たしていなければ、認証してもらうことはできません。
現在は米国の利用者を対象にテストを行なっていますが、実装されるようになると日本でも行われるようになるはずです。
18歳未満から18歳以上になるときは年齢認証を行わないといけないので、覚えておくとよいでしょう。
以上、長浜春香でした。