インスタグラム広告とは？種類とそれぞれの特徴をご紹介
こんにちは。notari株式会社の長浜春香です。
インスタグラムは画像・動画をただ共有できるだけでなく、今ではビジネスとしても活用の幅が広がっています。プライベートとして活用しているユーザーと使い方自体に変わりはありませんが、ビジネスで活用するなら便利な機能である「広告」を活用するのがおすすめです。というのも、インスタグラム広告はFacebook広告と同じプラットフォームからの配信が可能で、精度の高いターゲティングが行えるからです。
今回は、そんなインスタグラム広告についてまとめているので、ビジネス運用のためにぜひ参考にしてみてください。
インスタグラム広告とは？
インスタグラム広告とは、写真・動画形式で出稿できる広告のことです。投稿の間に広告が流れるようになっており、インスタグラムの世界観を壊すことなく企業の宣伝が行えるのが特徴です。
そんなインスタグラム広告はFacebook広告と同じプラットフォームから配信できるので、高精度のターゲティングが実現します。そもそも、なぜ精度の高いターゲティングが実現するのかというと、Facebookは年齢や性別、趣味、住んでいる地域などを登録して利用するので、ユーザーの興味・関心の情報を収集できるからです。
インスタグラムを利用しているユーザーのほとんどが、登録をする際に「Facebookでログインする」を選択しているのではないでしょうか。これがFacebookとインスタグラムの情報を紐付けているのです。
どのようなものがある？インスタグラム広告の種類
インスタグラム広告の種類は、以下のとおりです。
・ストーリーズ広告
・カルーセル広告
・コレクション広告
・発見タブ広告
・写真広告
・動画広告
・リール広告
ストーリーズ広告
ストーリーズ広告は、その名のとおりインスタグラムのストーリーズに表示される広告のことです。フォローしているユーザーのストーリーズを3回視聴すると、1回広告が流れる仕様。フォーマットは縦長になっており、フルスクリーンでユーザーに訴求することが可能です。また、24時間で消えるストーリーズに掲載される広告になるので、リアルタイム性を求める内容の広告を流したい方におすすめです。
カルーセル広告
カルーセル広告は、最大10枚の画像・動画を表示できるのが特徴。横にスワイプすると複数の画像・動画を見てもらえるので「1枚の画像だけでは伝えたいことが収まらない」という場合に活用するのがおすすめです。
コレクション広告
コレクション広告は、カルーセル広告と同じく複数の画像・動画を投稿することができます。大きな違いには表示方法があり、コレクション広告はカタログのように表示されるのが特徴です。メイン画像・動画の下に3つの別のアイテムを配置でき、下から上にスワイプするとその画像の詳細を確認できます。また、タップすると商品の購入ページに遷移できるので、ECでの購買促進を目的としている方におすすめの広告です。
発見タブ広告
発見タブ広告は、その名のとおり発見タブに表示される広告のこと。フィード広告と同形式になりますが、発見タブは自ら情報を探している方に見てもらえるので、その人に合った広告を配信することができ、新規顧客の獲得が狙えます。
写真広告
写真広告は、インスタグラムのフィードに表示される広告です。画像は1枚になりますが、シンプルで美しい仕上がりになり、画像の下にはさまざまなCTAボタンを設置することができます。これにより、ユーザーをリンク先に促すことが可能です。
動画広告
動画広告も写真広告と同じく、インスタグラムのフィード上に表示されます。写真広告と違って動画で宣伝することができるので、画像だけでは伝わりづらい内容も音声と映像によって伝えやすくすることが可能です。
リール広告
2021年6月17日に新たに追加された「リール広告」。ストーリーズ広告と同じく縦長のフルスクリーンで配信でき、リール動画の間に広告が流れるのが特徴です。再生時間は最大30秒で、リール動画のように再生が終わったあとはループで再生されます。
まとめ
今や多くの方が利用しているインスタグラム。ほかの方の投稿をチェックしている合間に広告を流すことができるので、効率よく宣伝を行うことが可能です。まだ広告を出稿したことがない方は、ぜひこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。
なお、広告出稿については以下の記事でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
以上、長浜春香でした。
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