こんにちは。長浜春香です。
インスタグラムにはさまざまな機能があり、写真とコメントを掲載するだけでなく幅広い用途での使用が可能となっています。そんなインスタグラムは12月10日に新たな機能が追加され、「リール内で商品のタグ付け」が行えるようになっています。
ユーザーはリールから商品を確認できるだけでなく、気になる商品があればそのまま販売ページに遷移できるようになっています。
リールは、インスタグラム上で30秒以下のショートムービーを撮影し、投稿できる機能です。すでに撮影している動画も組み合わせて作成できるので、これまでの思い出をまとめて残すことができます。また、商品のタグ付けを行う際も同様に過去に撮影した写真を動画にまとめて投稿することが可能です。
リールの撮影方法について以下でご紹介します。
まず、右上にあるカメラのマークをタップします。
次に、カメラが起動するので撮影を開始していくのですが、左にあるアイコンで設定を行っていきましょう。
まず、左の真ん中にある1番上のアイコンは「動画の時間」を選択できる箇所です。「15秒」か「30秒」が選択できるので、お好みの時間を選んでください。なお、30秒にすると投稿先にストーリーが選択できなくなってしまうので、あらかじめ注意が必要です。
続いて、2番目にあるアイコンは「BGM」を設定できます。お好みの楽曲を選択でき、使用したい箇所も自由に調節することが可能です。
3番目にあるアイコンは「再生速度」を選べる箇所です。「1x」が標準速度となり、「.3x」が最大スロー、「3x」が3倍速での動画再生になります。
上から4番目の顔マークのアイコンは「ARエフェクト」です。フレーム加工やさまざまなエフェクトを設定し、オリジナリティのある動画が撮影できます。
左の1番下にある最後のアイコンは「タイマー」です。撮影時間を選択できる箇所になっているため、15秒間や30秒間フルで撮影する必要がありません。たとえば「5秒間だけ撮影したい」というとき、タイマーを5秒間にしておくと時間になったら自動的に撮影が終了します。複数の動画を組み合わせる際のコマ撮りに最適です。
企業やクリエイターが商品の紹介や使用方法を動画で表現することで、幅広い方に手軽に知ってもらうことが可能になりました。また、リールに商品のタグ付けをすることで、気に入った方がそのまま商品ページに遷移し、購入してもらえるようになります。リールの商品タグ付けは新しい手法で顧客にリーチすることが可能なため、クリエイターや企業の方は積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
以上、長浜春香でした。