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最近よく聞く「インスタ萎え」って?流行りに乗り遅れないうちに知っておこう!

最近よく聞く「インスタ萎え」って?流行りに乗り遅れないうちに知っておこう!
alert最終更新日から半年以上経過した記事です。

こんにちは。白石ふくです。
インスタグラムを頻繁に使用しているみなさんなら、ハッシュタグの流行にも敏感なのでは。さまざまなハッシュタグが流行りますが、最近目立っているものと言えば「インスタ萎え」ですよね。おしゃれできれいでかわいくて、という今までのインスタグラムの概念と対極の「インスタ萎え」、どのような投稿を指すのか改めて知っておきたくはありませんか?

そこで今回は「インスタ萎え」についてご紹介します。特に普段プライベートでインスタグラムを使用しない企業のインスタグラム運用担当者の方は、流行りだしたこのハッシュタグを使わない手はありません!ぜひ記事を参考に、改めて「インスタ萎え」を理解しておきましょう!

「インスタ萎え」って?

「インスタ萎え」は「インスタ映え」とともに最近インスタグラムユーザーの間で流行っているキーワードです。ハッシュタグとしてもよく使用されていて、すでに目にしたことがある方もいるのでは。写真や動画をいかにおしゃれに、きれいに、クオリティ高いものに仕上げるかということが重要視されているインスタグラムにおいて「見栄えがあまりよくない、おしゃれではない」など「インスタ映え」と真逆のちょっと残念な仕上がりになっている写真や動画に、ハッシュタグとしてつけられています。

ハッシュタグ「#インスタ萎え」

https://www.instagram.com/p/BbuANf6jvrF/

もともとはお笑い芸人の平成ノブシコブシの吉村 崇さんが、自身のインスタグラムに千鳥の大吾さんの写真を投稿した際に「インスタ萎え」というハッシュタグを使用したことがはじまりとされています。

https://www.instagram.com/p/Bde4bQHBCWM/

その後2018年1月3日に、木下優樹菜さんが自身のインスタグラムに投稿した写真のハッシュタグで「インスタ萎え」を使用したことから、その知名度は爆発的に広がりました。

3人に2人が、利用し始めよりも「SNS疲れ」の頻度が減った

2017年に「インスタ映え」が新語・流行語大賞に選出されましたが、同時におしゃれでなければいけない、などのストレスを感じているユーザーもいました。
そのような中で木下優樹菜さんが「インスタ萎え」というハッシュタグを使用したことで、SNS疲れのあった若年層を中心に爆発的に人気になったと考えられます。

「インスタ萎え」のメリット

「インスタ萎え」には、主に3つのメリットがあります。

過度に加工しない自然体の写真や動画が、投稿者と投稿をみたユーザーの距離を縮めやすい

「インスタ映え」を意識した投稿は、場合によっては過度に加工されていて元の写真とは大きく違った仕上がりになっていることもありました。特に自撮り写真は少しでもかわいくきれいに見せたい!という心理から、写真と実物が別!ということも少なくありません。ところが「インスタ萎え」というハッシュタグをつけていれば、例えば変顔をした自撮り写真でも、気軽に投稿することができます。

うまく撮影できなかった写真や動画も素材として使用できる

写真や動画を撮影する際、いつでもきれいで整った撮影ができるとは限りません。うまく撮影できなかった写真の一部は加工アプリを使用すれば整えることができますが、そうはいかない写真あ動画もありますよね。「インスタ萎え」では、あまりうまく撮影できなかった写真や動画も、味のあるちょっと惜しい素材として気軽に使用することができます。そのため、素材はあるのにインスタ映えしないから使えない!なんてことがなくなります。

「ネタ」として話題作りしやすく個性を発揮しやすい

インスタ映えするきれいでおしゃれな写真は、加工をすればある程度は誰でも作り込むことができます。反対にインスタ萎えする写真には面白さやちょっとした惜しさ、残念さが必要となるため「ネタ」として話題になりやすいと言えます。
さらに「面白い」「ちょっと惜しい」写真や動画は、撮影者の個性や感性が大きく影響します。そのため、自分自身はもちろん、企業独自の個性を発揮する場として活用することもできます。

まとめ

特に企業アカウントが「インスタ萎え」を狙うなら、まず「インスタ映え」している写真や動画を見てみることから始めてみては。インスタ映えとのギャップが大きければ大きいほど、センスがよくファンを楽しませることができる投稿になりますよ。

まだまだ流行りだして日の浅い「インスタ萎え」。
話題を作ってフォロワーを増やすためにも、いち早く自社のインスタグラムに取り入れてみては!

以上、白石でした。

この記事を書いた人

白石ふく

白石ふく

ライター歴4年、フォトグラファー歴6年、Instagram歴4年。 一眼レフで写真を撮影するのも、きれいな写真をみてその周りの情景を想像することが大好き。 インスタグラムに関する使い方や運営で役立つ情報を提供します。

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