おしゃれな世界観が詰め込まれた無印良品のインスタグラム活用事例

みなさん、無印良品のグッズはお持ちですか？
おしゃれ雑貨として定番となっている無印良品のグッズは各まとめサイトで紹介されるほど。
私も無印良品が大好きで、見かけるとついつい寄ってしまいます。あの世界観が安心しますよね。

店頭や商品の雰囲気はなかなか伝えにくい、と悩みの方も多いと思いますが
無印良品の雰囲気はインスタグラムでもひしひしと伝わってきます。
今日はそんな無印良品さんのインスタグラムについて紹介したいと思います！

無印良品のインスタアカウント

@muji_global – MUJI無印良品

無印良品のインスタグラムでの投稿開始日は2015年7月3日と、開始からもうすぐ15ヶ月ですね。
本日まで投稿されてきたのは355件、ほぼ1日1投稿されてきてます。
企業のアカウントとしてコンスタントに投稿するのがなかなか難しい中で、それだけの更新をしているのは素晴らしいですよね。

動画でみせる

こちらが最初の投稿でした。無印良品らしい「シンプル」で「コンパクト」かつ無駄のない「スタイリッシュ」な雰囲気が伝わってきます。
また人気のハイパーラプス動画で商品そのものの良さをダイレクトに伝えられています。

無印良品のインスタグラムは開始当初、動画の投稿をメインに行なっていました。
生活雑貨を多く取り扱うブランドとして、「使うこと」によりスポットを当てていたようです。
実際にユーザーからも使い方についての問い合わせコメントが来ていて、PRにつながっていることがわかります。

店頭の雰囲気

2015年9月4日に投稿された、「無印良品 有楽町」リニューアルオープンが今までの投稿で最大のエンゲージメント率を誇っています。
国内だけでなく海外にも多くの店舗を持っていても、どこでもその世界観が変わらないという特徴があるからこそ、多くの人の共感が得られたのだと思います。

日本のユーザーの行ってみたい、海外のユーザーの行ってみたいを引き出すような店舗の内観を投稿すればより実店舗への集客にもつながりますね。

人気商品の紹介

無印良品で一番のいいね！が多かったのは、2016年5月18日に投稿されたこちら。
Cafe&Meal MUJIのメニューの一つとして、公式サイト内でも紹介されている写真ですが、インスタグラムで紹介することで反応をより広げることができています。

Cafe&Meal MUJIのメニューとして紹介されているのは数少ない中、一番人気や新商品といったワードは使われていません。
だからこそ紹介されればイチオシとわかることや、気になっていた・食べたことのある・食べてみたいという共感をよんだことで、多くの「いいね！」がつきました。

海外ユーザーへの対応

無印良品のインスタグラムにはさまざまな言語のユーザーがコメントを残しています。
海外進出している無印良品だからこそ、と言えるかもしれませんが、インスタグラムのユーザーは世界中にいるんです。
マーケティングツールとしてインスタグラムを活用するなら、海外ユーザーからの反応で拡散能力が上がるということも気にしておきたい点ですよね。

無印良品のインスタグラムは、投稿に必ず日本語と英語でキャプションを書いています。
商品を見せるツールとして活用するとなると、商品特徴や説明は不可欠ですよね。
動画で使い方を見せるだけでなく、商品のコピーも紹介してその商品の良さをより伝えることができています。

インスタグラム解析ツールAistaで見えること

今回この無印良品のインスタグラム紹介は、Aistaというインスタグラム分析ツールを使ったデータをもとにしています。
Aistaは月額10,000円からのプランがあり、インスタグラム全アカウントの分析ができるツールです。
どの投稿に一番反応があったのか、使用したハッシュタグでエンゲージメント率が高いのはどれかなどを分析することができますよ。

まとめ

いかがでしたか？
無印良品のインスタグラムは、さまざまな見やすいポイントがあるからこそ世界中のユーザーに愛されています。
画像や動画という視界に訴えられるインスタグラムでは、ブランドや企業の世界観がより伝わりやすくなっています。

イメージをつけるチャンスとなるインスタグラムで、さまざまな人に見やすい・わかりやすい投稿を心がけて、より多くのフォロワーを獲得しましょう！