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写真や動画をよく撮影するけれど、スマホやパソコンで保存できる容量を超えてしまって削除しなければいけないー。 特にインスタグラムアカウントを運用している方は、撮影する写真や動画の数が多くなってしまい、泣く泣く古い画像・動画やアプリを削除している方も多いでしょう。
こんにちは。notari株式会社の白石ふくです。
撮影した写真や動画はスマホやパソコンに保存している方がほとんどだと思いますが、枚数が増えてくるにつれてデバイスの容量が足りなくなってしまい、せっかく撮影した写真や動画を削除しなければ新しいものを保存できなくなってしまった、ということはありませんか。
そこで今回は、撮影した写真や動画を保存しておくことができるサービス7つをご紹介します。 これらのサービスを利用すれば、スマホやパソコンの容量が足りなくなって削除したとしても、あらかじめサービス上に保存しておくことで後から見返すことができます。 ご紹介するサービスから気に入ったものを活用して、思い出を保存してみてください!
Googleが提供している、写真・動画保存サービスです。 無料で使用できることはもちろん、容量を気にすることなく写真や動画をアップロードして保存しておくことができます。
パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレット端末でも使用できるアプリも提供されていますので、場所を問わずいつでも利用できる点もおすすめ。 1600万画素を超える写真は、1600万画素程度に縮小・圧縮されますが、それほど大きく画質が劣化することはありません。
なお、スマートフォンでアプリからサービスを利用する場合は、端末とストレージで同期する必要があります。 そのためGoogleフォトで写真や動画を削除すると、端末のカメラロールからも削除される場合がありますので、注意してください。 もし、誤って削除してしまった場合でも、60日以内であれば復元することが可能です。
2008年に提供開始された、写真・動画保存サービスです。 テキストファイルなども保存することが可能ですので、他のユーザーとさまざまなファイルの共有ツールとしても活用でき、全世界で約5億人以上のユーザーに使用されています。
こちらも、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレット端末でもサービスを使用できるアプリが提供されています。 そのため、場所を問わずいつでも写真や動画をアップロードして保存可能です。
ただし、Dropboxには2GBの容量制限があります(無料プランの場合)。 Dropboxに未登録のメールアドレスを持つユーザーにサービスを紹介して登録されると、無料で使用できる容量が増えますので友人を紹介したり、自分のメールアドレスのうちDropboxに未登録のものを使用するなどして容量を増やして使用することをおすすめします。
iPhoneユーザーの方には馴染み深い、iCloud。 こちらも、写真や動画を保存することができるサービスです。 Android端末では使用できないと考えられがちですが、Apple IDでサインインすることでAndroid端末でも使用することができます。 無料で使用できる容量は5GBまでで、容量が足りない場合は最大2TBまで有料で購入することができます。
写真や動画を保存する以外にも、連絡先やアプリなどのバックアップ、ファイルの共有なども可能ですので、容量に問題がない場合はおすすめしたいサービスのひとつです。
こちらは、Amazonが提供している写真・動画保存サービスです。 Amazonプライムに加入している方であれば、無料か容量無制限で使用することができます。 こちらも、Amazonアカウントにログインするだけでパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレット端末からの使用も可能です。
写真や動画以外にも、テキストファイルなどを5GBまで保存することができます。 ただし、保存対象となるフォーマットが決められている、特殊文字が含まれるファイル・フォルダ名は互換性がないなどの規定もありますので、あらかじめ確認しておきましょう。
Amazon Driveの写真、パーソナルビデオの対応ファイルについて
アプリを使用することで写真や動画を自動で保存できますので、Amazonプライム会員の方であれば特におすすめしたいサービスです。 なお、プライム会員を退会した場合は、同時にプライムフォトサービスも使用できなくなりますので注意してください。
ブログサービスとしてよく知られている、はてなのアルバムサービスです。
写真や動画をアップロードして保存・共有することができます。 はてなブログなど、はてなの他サービスと連携すれば簡単に写真や動画の添付も可能ですので、はてなユーザーの方には特におすすめです。
はてなユーザーであれば、300MBまでアップロードが可能です。 タイトルを入力して写真や動画をアップロードすれば、タイトルから自動的にキーワードが抽出してリンクに変換することもできます。
無料で使用する場合は写真ページに広告が表示されます。 広告を非表示にしたい場合は有料オプションに申し込む必要がありますが、通常サービスを使用する上では特に問題ありませんので無料でも十分に使いこなせます。
写真を共有することができるSNSです。 知らないユーザーとも写真の共有が可能なため、特にブロガーに人気のサービスとなっています。 誰でも簡単に設定することができる「タグ」をつければ、自動的に分類され、他のユーザーとグループを作成したり、タグつけされている他のユーザーの写真を見つけることも可能です。
もちろん、写真を保存するためだけに使用することもできます。 プライベート設定をすればアップロードした写真を他のユーザーに見られることなくサービスを利用できますので、写真を保存するためだけに使用する場合やプライベートな写真を保存したい場合などは、プライベート設定を行うようにしましょう。
なお、Flickrを使用する場合はYahoo!のIDが必要となります。 こちらも無料で登録することができますので、未登録の場合はあらかじめ登録してIDを発行してください。
dフォトはdocomoが提供しているサービスです。最大55GBまでクラウド上で保存することができるため、スマホのデータ容量がいっぱいで写真を消さないといけない場合、クラウドに保存していれば削除しても問題ありません。万が一スマホを紛失した場合でも、dフォトで保存していれば、再度ダウンロードすることも可能です。
このほか、dフォトではプリントサービス機能も活用できます。毎月費用はかかりますが、全24ページの本格的なフォトブックを作成し届けてもらうことが可能です!
特にお子さんがいる方は「子どもの写真でスマホのデータがいっぱい」という方も多いでしょう。そのような場合、dフォトを使えばフォトブックを作成することもできるので、自宅で保管するのはもちろん祖父母にプレゼントするのもよいかもしれません!
特にインスタグラムを運用している担当者の方は、写真や動画を撮影してインスタグラムにアップロードする素材を日々探していることでしょう。 そのため、スマートフォンやパソコンなどの容量が足りなくなってしまったということはおおいに考えられることです。 容量不足になってから慌てて写真や動画を削除することは非常に手間ですよね。
今回ご紹介した7つのサービスを早い段階から使用しておけば、デバイスの容量不足でこれまで撮影した写真や動画を削除する必要はありません。 このような便利なサービスを使いこなして、より楽しいインスタグラム運用を行っていきましょう! 以上、白石ふくでした。