こんにちは。白石ふくです。最近のインスタグラムは、フィード上への投稿以上にストーリーズへの投稿が活発になっています。ストーリーズーの1日あたりのアクティブユーザー数は、4億人を超えており、1年前は2.5億人だったことを考えると成長率は目を見張るものがあります。また、インスタグラムが発表する新機能もストーリーで利用できるものが多くなっていることからも、その人気ぶりが伺いしれます。
米国時間2018年6月28日、人気の楽曲をストーリーで使用するBGMとして使用できる新機能「Music機能」が発表されました。インスタグラム公式提供のため、著作権問題を気にせずに使用できるのは嬉しいところ。しかし、記事執筆時点(2018年10月31日)では日本では未対応となっています。
そこで今回は、「Music機能」を使用せずに、ストーリーズにBGMをつける方法2つをご紹介します。SpotifyまたはMixChannelのいずれかのアカウントが必要ですので、好みのサービスを利用してくださいね。あわせてこれから日本対応が期待される「Music機能」の概要についてもご紹介します。
ストーリーズ上で音楽を流す方法は、主に2パターンあります。音楽ストリーミングサービス「Spotify」を利用するか、動をメインとしたSNS「MixChannel」を利用するかのいずれかです。どちらのサービスを利用してもBGMをつけられますので、シェアできる内容を含めて最適なサービスを利用してください。
Spotifyでは、ストーリーズ上では音は入らずに再生画面をシェアし、Spotifyへの誘導ボタンをタップすると曲が流れる、という仕組みになっています。
まず、Spotifyを開いてシェアしたい楽曲を開きます。画面右上のメニューアイコン(上画像赤枠部分です)をタップしてください。
メニューが表示されますので「シェアする」ボタンをタップします。
シェア先を選択できますので「インスタグラムストーリーズ」を選択してください。
するとインスタグラムが自動でひらき、ストーリーズの作成画面が表示されます。ここでテキスト入力やスタンプ加工など、普段ストーリーズへ投稿する際に行う編集をして「ストーリーズ」をタップすれば、シェア完了です。
MixChannelを利用すると、動画にBGMをつけることができます。動画を作成した後はインスタグラムを開き、通常どおりストーリーズへ投稿すればOK。ただし、ストーリーズへ投稿することを前提とした動画を作成する際は、BGMや音声の著作権に注意が必要です。MixChannelが提供している音声・楽曲のみ使用可能ですので、作成者が「MixChannel」となっているもののみ利用しましょう。
MixChannelを開き、画面下に表示されているメニューのうち中央の動画作成アイコンをタップします。するとさらにメニューが表示されますので「動画をつくる」をタップしてください。
MixChannelでは、BGMと素材を利用して動画を作成します。まずはBGMを選択するため「好きな音楽を追加しよう」をタップしてください。
BGMの選択画面が表示されます。インスタグラムのストーリーズへ投稿することを前提とする際は、先にもご紹介したように著作権に注意が必要です。そのため「おすすめの楽曲」から選択することをおすすめします。
BGMと素材を入れたら、動画の完成です。画面右上のチェックアイコンをタップしましょう。正常に保存されるとメッセージが表示されますので「OK」をタップします。これでスマートフォンのカメラロール内に動画が保存されていますので、インスタグラムを開いてストーリーズへ投稿しましょう!
(Introducing Music in Storiesより引用)
新しく追加されたMusic機能は、インスタグラムのストーリーズに人気のBGMをつけることができる新機能です。通常通り写真やビデオなどを撮影したあとに「ソング・ステッカー」を選択して利用します。曲名やアーティスト名などで検索できるため、使用したい楽曲を探すのもカンタン。
さらに、Music機能が使用されているストーリーズを見たユーザーは、ソング・ステッカーをタップすると、曲やアーティストについての情報を見ることもできます。「Musicシャッター」というモードを使用すれば、写真やビデオを撮影する前に曲を選択して、曲に合わせて撮影をすることもできます。最近よく見る口パクで歌っている風の動画を撮影する際、このモードを使用すれば曲に合わせながら歌って撮ることもできますね!
新機能「Music」は日本アカウントにはまだ実装されていませんが、ストーリーズ上で音楽を流す方法は、主に今回ご紹介した2つ。特に、Spotifyをシェアするのは最近ストーリーズで流行っているため目にしたことがある方もいるのでは。筆者も目にしていて「おしゃれだな〜」と思いつつもまだ試したことがなかったので、この機会に使い倒していこうと思います!
以上、白石ふくでした。