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ファンの「憧れ」が鍵!インスタグラム発のファッションブランドSEA ROOM LYNN(シールーム・リン)

ファンの「憧れ」が鍵!インスタグラム発のファッションブランドSEA ROOM LYNN(シールーム・リン)
alert最終更新日から半年以上経過した記事です。

そろそろ今年も暑い夏がやってきますね。夏のファッションの準備は、もうお済みでしょうか?

こんにちは。白石ふくです。 夏といえばやっぱり、涼しくて着心地よいけれどきちんとおしゃれ感のあるファッションを楽しみたいもの。 今のうちから新しいアイテム購入をして、夏を心待ちにしている方も多いのでは。

筆者もその1人で、おしゃれなインスタグラマーたちの投稿を参考にしながら今年の夏用の購入アイテムを選ぶ毎日です。探してみると、おしゃれなインスタグラマーが愛用しているブランドの中には、インスタグラム発のファッションブランドも多々ありました。

今回はその中でも、もともとインスタグラマーとして活躍していた方が立ち上げたブランドの1つで、特に夏にぴったりのアイテムが豊富な「SEA ROOM LYNN(シールーム・リン)」をご紹介します。インスタグラム分析ツール「Aista」を使って、シールーム・リンがどのようなプロモーションを行っているのか調査してみましたので、インスタグラムで商品を販売している方や夏らしいアイテムを探している方は参考にしてみてください!

SEA ROOM LYNN公式サイト

公式サイトはこちら
インスタグラム公式アカウントはこちら

シールーム・リンは、もともとインスタグラマーとして大人気だった大和 梓(やまと あずさ)さんが立ち上げた、アパレルブランドです。立ち上げ当初は買い付けた商品をインスタグラムに投稿することで大反響を呼んでいましたが、現在はオリジナルアイテムも多く販売されています。その人気ぶりから、インターネットを飛び出して東京都内に2店舗、兵庫県に1店舗と実店舗も展開されています。

海外のファッションを好み、リラックスしたスタイルを取り入れつつ芯のある女性をターゲットとした同ブランドでは、公式サイト・公式インスタグラムアカウントともにクオリティの高い写真素材が使用されています。どちらも同じ写真を使用することで統一感を出しつつ、業務効率化も図れる一石二鳥の運用方法は、忙しいインスタグラム運用担当者の方にはぜひ参考にしていただきたいです。

ディレクター大和 梓

大和 梓のインスタグラムアカウントはこちら
大和 梓オフィシャルブログはこちら

シールーム・リンでは、上記した公式のインスタグラムアカウントとは別に、ディレクターの大和 梓さんがインフルエンサーとして商品のプロモーションを行っています。ブランド公式インスタグラムももちろん非常に魅力的ですが、ディレクター自ら発信をする事例として、ここでは大和さんのインスタグラムをご紹介します。

投稿をピックアップ

投稿日:2017年6月19日

シールーム・リンのオリジナルアイテムで、大和さんが愛用している商品の1つ。このキャミソールの詳細が書かれたブログ記事を読むと、本当によく愛用していることがわかります。

おしゃれでフォトジェニックな日常生活の一コマを切り取ったような写真が使用されており、まさにシールーム・リンがターゲットとしている女性にとっては憧れの的。筆者自身、リラックス感がありつつおしゃれなファッションアイテムには目がないため、この投稿を見てすぐに注文してしまいました。

ターゲット像が、商品を使用してどのような使用方法を望むのかを分析して、少し手を伸ばせば届きそうな「憧れ」を演出するのも、インスタグラムで人気の出る手法の1つです。

投稿日:2017年6月16日

一見ベッドの上でくつろいでいる様子を収めた写真のように見えますが、実は写真の中でさりげなくシールーム・リンのオリジナルアイテムが紹介されています。しかし商品が前面に出た広告感の強い写真ではないため、かえってファンの憧れを引き出すことに成功しています。

実際にコメント欄を見てみても「iPhoneケース待ちわびている」といった内容のメッセージを多く目にします。

インスタグラムで商品紹介をする際、商品をメインとした写真を投稿することはもちろんよいのですが、一見商品の紹介ではないような何気ない1枚を投稿することで、広告感を前面に出さずとも購買につながりケースもあります。アカウントの運用方針やブランドイメージにもよりますが、投稿全体を見てあまりに広告感が強い場合はこのような「何気ない1枚」を投稿することもおすすめです。

投稿日:2017年6月15日

大和さんがマレーシアの市場を訪れている様子を撮影した動画です。ここでももちろん、シールーム・リンのアイテムが紹介されています。

ファッションアイテムは写真で目にすることはできても、実際に着用して動いている様子を目にする機会はなかなかないため、この動画のように商品にフォーカスを当てずともファンとしては参考になりますよね。動画の再生回数も、投稿から約1週間のうちに7,000回を超えています。

シールーム・リンのファンとしては着用イメージが湧きやすいため購入しやすく、大和さん本人のファンとしてはなかなか見られない彼女の動く姿を目にできるという、一石二鳥の投稿です。

投稿日:2017年6月10日

こちらの写真ではシールーム・リンのアイテムは紹介されていませんが、大和さんのネイルを見ることができます。

ディレクター自らがプロモーションを行っている場合、ディレクター自身のファンをどれくらい作ることができるかが、ブランドの売上の鍵を握ると言っても過言ではありません。アイテム紹介の写真だけではなく、おしゃれかつブランドイメージに沿ったネイルなどのプライベート写真を定期的に投稿することで、ディレクターに憧れを抱いて「この人みたいになりたい!」という心情を引き出すことも、インスタグラムだからこそ行いやすいプロモーション方法ですね。

投稿日:2017年5月22日

こちらは、最近インスタグラムに搭載された新機能「ロケーションスタンプ」を使用した写真です。通常のスタンプに加えて、撮影場所やその場の気温などをスタンプをして使用することができる機能です。

インスタグラマーは、常にインスタグラムの新機能には敏感になっているもの。
そのため、このような新機能をいち早く取り入れてることを示す投稿も、ファンを増やす秘訣の1つです。もちろん大和さんが着用しているアイテムは、シールーム・リンの商品です。インスタグラムでのプロモーションを行うなら、インスタグラムの新機能には敏感になってまずは試してみることをおすすめします。

まとめ

筆者自身、大和さんはブランド立ち上げ前からチェックしていたインスタグラマーの1人です。そのためブランドを立ち上げてオリジナルアイテムが販売されるようになってからは、クローゼットにシールーム・リンのアイテムが多く並ぶようになってきました。

これほど購買意欲を掻き立てられるのは、やはり大和さんがもともとインスタグラマーとして活躍していたこと、ブランドのアイテムを使用して少しがんばれば手の届きそうなおしゃれ感が演出されていること、の2つが大きいように感じます。 インスタグラムは、おしゃれなもの・憧れるものが流行る場所です。 インスタグラムを使用したプロモーションを行うなら、ターゲットが憧れる演出を心がけてみてはいかがでしょうか。

以上、白石ふくでした。

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この記事を書いた人

白石ふく

白石ふく

ライター歴4年、フォトグラファー歴6年、Instagram歴4年。 一眼レフで写真を撮影するのも、きれいな写真をみてその周りの情景を想像することが大好き。 インスタグラムに関する使い方や運営で役立つ情報を提供します。

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