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インスタグラムをビジネス活用するなら知っておきたい9つのコツ

インスタグラムをビジネス活用するなら知っておきたい9つのコツ

インスタグラムをビジネスアカウントに切り替えて運用し始めたけれど、「なかなかフォロワーが増えない」「いいねもつかない」と悩んでいる担当者さんもいるでしょう。

こんにちは。notari株式会社 白石ふくです。

インスタグラムを活用して認知を広げたくても、なかなか思うような結果が得られないとしだいに運用が苦痛に感じてしまいます。

そこで今回は、インスタグラムをビジネス活用するなら知っておきたい、ちょっとしたコツ8つをご紹介します。どれも難しいものではないので、騙されたと思って運用に役立ててみてください!

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1.見たくなるようなプロフィールページにする

プロフィールページは、アカウントの「顔」となる場所です。このプロフィールページで投稿を見たいと思ってもらえるかが決まると言っても過言ではないので、こだわって作成しましょう。

これからプロフィールページを設定する方も、すでに設定している方も、最低限以下で解説する項目はチェックしておくようにしてくださいね。

プロフィール写真

プロフィール写真には、企業やブランドのロゴを使用するのがおすすめです。もしロゴがない場合は、メインである商品を設定してもよいでしょう。この機会にロゴなどを作ってみても良いですね。

ユーザーネーム

ユーザーネームはアカウントを検索したり、識別したりするためのものです。ログイン時に必要となるため、同じユーザーネームはありません。

半角英数字しか使えない箇所ではありますが、複雑な名前だと検索されづらくなるだけでなく、タグ付けの際に手間になることがあります。企業名や店名、ブランド名などを入れつつ、わかりやすく短めに設定すると良いでしょう。

名前

名前はプロフィール写真の下に表示されます。ユーザーネームとは違い、ひらがなや漢字も利用できるため、正しい企業名や店名、ブランド名などを設定するとよいでしょう。

ただし、正式名称と一般的によく知られている名前が違うという場合は、よく知られている表記で登録するのがおすすめです。

例えば「東京ガス」なら誰しもが知っていますが「東京瓦斯(登記名)」ではピンとくる人は少ないですよね。

また、企業名の前に「公式」とつけると、企業としてインスタグラムを運営していることをはっきりと示すことができますよ。

自社サイトのURL

プロフィールには、自社サイトのURLを入力することができる項目が設けられています。ここには、ユーザーを誘導したいWebサイトのURLを設定しましょう。

外部リンクは最大5つまで設置することができますが、プロフィール上に表示されるのは1つのみ。あとは「他2件」のように、外部リンクが設置されている数が表示され、詳細を開くことで確認できる仕組みとなっています。

自己紹介文

企業やブランドの概要、企業理念、キャッチコピーなど、アカウントを説明する文章を簡潔にわかりやすく記入しましょう。ここでも企業の公式アカウントであることを明記しておくと、アカウントの信用性を高めることができます。

2.投稿する写真で世界観を表現する

インスタグラムはガイドラインやマナーに違反していなければ、基本的に好きな写真を投稿してOKです。企業や店舗で取り扱っている商品・サービス、ブランド商品などの写真をどんどん投稿していき、企業や店舗、ブランドの世界観を表現しましょう。

そこで注意したいのが、企業や店舗、ブランドのイメージから離れた写真は投稿しないということ。

例えば、いつも高級感のある商品やサービスを紹介しているにもかかわらず、ある日突然コンビニおにぎりの写真を載せたりすると、プロフィール画面から投稿写真一覧を見たときに違和感があります。ブランドの世界観を楽しみに投稿を見ているユーザーも困惑してしまうはずです。

そのため、投稿する写真には一貫性を持たせて、世界観を作り上げるようにしてください。

3.おしゃれな写真を投稿する

写真をオシャレにする、と一言で言ってもたくさんの技法があります。ここではプロのカメラマンではなくても、簡単にオシャレな写真が並ぶアカウントにするためのちょっとしたコツをご紹介します。

加工を施す

インスタグラムには、簡単に加工を施すことができるフィルター機能が多数搭載されています。加工フィルターを使用するだけで、プロのカメラマンが撮影したような美しい写真に仕上げることができます。

また、インスタグラムデフォルトのフィルターでは少し物足りない、という場合でもたくさんの加工アプリが存在しますので、一手間加えてオシャレな写真仕上げましょう。

これは、ハーゲンダッツジャパンのプロフィールページで閲覧することができる画像です。一枚の写真を9枚に分割して、パズルのような遊びごごろを持ちつつオシャレに仕上げています。

一見難しく見えますが、1枚の写真をこのように分割してくれるアプリもありますので、ぜひ活用してみてください。

季節感のある投稿をする

これは、スターバックスコーヒーのアカウントで投稿された写真です。春の到来をイメージして、背景には桜と新緑が映っています。商品のPRをしつつ季節感を取り入れることで、よりオシャレな写真に仕上がることがわかりますよね。

このように、季節の移り変わりやイベントなどは、オシャレな写真を投稿する絶好のチャンスです。春には桜、夏には海、秋には紅葉、冬には雪など、四季がはっきりしている日本だからこそオシャレな写真が投稿しやすくなっているので、ぜひ季節感も意識してみると良いでしょう。

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4.ハッシュタグを有効活用する

ハッシュタグとは、シャープマーク(#)から始まるキーワードのことで、インスタグラムを利用しているすべての人が自由に設定することができるものです。このハッシュタグを活用することで検索されやすくなるので、積極的に活用しましょう。

ハッシュタグとして選ぶキーワードは、まず以下の3点をおさえておくことをおすすめします。

・写真に関連していて、インスタグラム内でよく使用されているキーワード
・アカウントを見て欲しいユーザーが好みそうなキーワード
・企業名、ブランド名、商品名などを示すキーワード

また、ハッシュタグについては、Frigateの中でもいくつかその重要性について触れている記事があります。紹介しておきますので、ぜひ参考にしてみてください!

もう迷わない!ハッシュタグをインスタグラムで運用する方法

そもそもハッシュタグとは?について、詳しく解説しています。まずハッシュタグを使用する前に、なぜ重要なのかを知っておくことでさらに効率よく活用する手助けとなりますので、一度読んでおきましょう!

何個がいいの?インスタグラムで使うハッシュタグの適切な数とは

この記事では、投稿する際につけるハッシュタグの「数」について解説しています。ハッシュタグは、基本的にたくさんつけるとエンゲージメント率が高まりやすいということを、データを使って解説しています。

5.位置情報を活用する

インスタグラムの投稿には位置情報をつけることができます。位置情報をつけることで、企業や店舗の位置を示すことができるので、ユーザーはその地図を頼りに足を運ぶことができるのです。

「インスタグラムで気になるお店を見つけてブラウザで場所を調べる」という手間がなくなるので、ユーザーが行動しやすくなるのは嬉しいですね!

ただし、間違えて自宅や店舗外の場所を入力してしまわないように注意してください。

6.ユーザーを巻き込んだイベントを開催する


これは、2015年に亀田製菓が行ったハッピーターンのキャンペーンです。亀田製菓のハッピーターンもしくはターン王子を写真に入れた「ハッピーな写真」を撮影し、ハッシュタグ「#ハッピーターン100袋ほしい」をつけて応募ボタンからインスタグラムまたはTwitterに投稿すると、景品がもらえるというキャンペーンでした。

このキャンペーンでは、参加者が何度でも応募できるため投稿数が大きく伸びました。

このように、ユーザーを巻き込んたキャンペーンを開催することで、インスタグラムのアカウントが知られるだけではなく企業やブランドの認知度を上げていくことにもつながります。人気商品や季節のイベントなどを活用して、キャンペーンを開催してみてはいかがでしょうか。

7.仕事の舞台裏を見せる

商品やサービスのPRだけでなく、裏側の様子を見せるのもおすすめですよ。

例えば、社員研修の様子や休憩中の様子など、ユーザーには普段見えない舞台裏を見せることで、その写真を見たユーザーに「特別感」を与えることができます。その投稿を通して企業としてのこだわりや社員がどのように働いているのかなどを見せることで、親近感や愛着を持ってもらうこともできるでしょう。

8.ピークタイムに投稿する

インスタグラムに限らず全てのSNSに共通して言えることですが、自社がターゲットとするユーザーが投稿を見ている時間を知っておくことは重要です。

たくさんの情報が早いスピードで流れていくSNSの中で、自社の投稿が少しでも多くのユーザーの目に触れる必要があるからです。

Frigateの中で紹介している以下の記事の中でも、ベストな投稿時間を教えてくれるツールがありますので、ぜひ一度読んでみることをオススメします。

効率アップ!インスタグラムを運用するなら知っておきたいツール10選

9.ほかのSNSにも同時投稿する

インスタグラムのプロフィールページでは、インスタグラムアカウントとFacebookを連携させることができる設定があります。ここで連携しておけば、インスタグラムに写真を投稿した際に同時にFacebookにも投稿されます。

また、投稿後のシェアボタンからもX(旧Twitter)やThreadsへと投稿することもできるので、インスタグラムだけでなくほかのSNSでも拡散していきましょう。そうすることで、より多くのユーザーの目にとまることができるはずです。

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まとめ

インスタグラムは、TwitterやFacebookなどの各SNSと同様に、画面の向こうには人がいます。SNSをビジネスで運用する際も、投稿を見る人がどのようなアカウントであれば興味をもってくれるのかを考えることがポイントです。

せっかくインスタグラム運用担当者になったなら、なるべく多くの人興味を惹く、共感を呼ぶアカウント作りをしましょう。そして、見る人に対して運用担当者自身のワクワク感が伝わるような運用を心掛けたいですね。

以上、notari株式会社 白石ふくでした。

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この記事を書いた人

白石ふく

白石ふく

ライター歴4年、フォトグラファー歴6年、Instagram歴4年。 一眼レフで写真を撮影するのも、きれいな写真をみてその周りの情景を想像することが大好き。 インスタグラムに関する使い方や運営で役立つ情報を提供します。

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