こんにちは。長浜春香です。
インスタグラムで大人気の「リール」。フォロー・フォロワー関係なく動画の閲覧が楽しめるため、「インスタグラムアプリを開くとチェックしている」という方は多いのではないでしょうか。
そんなリールに新しい機能の追加や仕様変更が続々となされています。たとえば、2021年10月22日にはリールでの広告配信が可能になったり、2021年11月10日には新機能として「テキスト音声変換機能」と「ボイスエフェクト機能」が追加。
さらに、2021年11月17日には、「15分以下の動画はリール動画としてシェアされる」と発表しています。
そして今回、新たに「Reels Visual Replies」機能が追加されました。そこで、以下ではリールの新機能Reels Visual Repliesについてご紹介します。
なお、上述した新機能や仕様変更に関しては以下の記事でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
ブランドコンテンツ広告がリールも対応可能に!広告を利用するメリットとは
動画コンテンツがシンプルに!15分以下の動画はリール動画としてシェアされる
Reels Visual Replies(リール・ヴィジュアル・リプライ)機能とは、返信したいコメントを新規に作成するリールでポップアップ表示し、コメントが返せる機能のことです。
返信したいコメントがあれば、それがリールのスタンプのように使えてあとは動画を撮影するだけ。これにより、「文字や絵文字」でしかコメントに返信できなかったのが、動画で返すことができるのです。
具体的な使用方法は、まず従来通りリールにあるコメントの「返信」を押します。続いて、文章入力する欄の左側にカメラマークが出るので選択します。
そうすると、リールの撮影画面に切り替わり、返信したいコメントがポップアップで表示されます。あとは、撮影をするだけです。
この機能は、基本的にひとつのコメントしかポップアップ表示されません。「一回の撮影でたくさんの人のコメントに返信しよう」と思ってもできないので、その点には留意しましょう。
もし、「返信したいコメントがたくさんある」という場合は、その都度リールを撮影していく必要があります。
また、この機能はリールにしか対応していないため、その点も念頭に置いておきましょう。
Reels Visual Replies機能を使用すれば、企画としても活用できます。たとえば、「おすすめのコーディネートを教えてください!」という内容のコメントが付いたとします。そのコメントをリールにポップアップ表示させ、動画でコーディネートを紹介することによって視覚的に伝えることができます。
このように、文章だけでは伝えにくかった内容も動画で返信できるため、より密なコミュニケーションが取れるようになるはずです。
以上、長浜春香でした。