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Happy Merry Christmas!こんにちは。白石ふくです。今年もいよいよこの季節がやってきましたねー!
本媒体のFrigateでは、フォトジェニックなクリスマスケーキや東京都内のおすすめのイルミネーションスポットなどご紹介して気分を高めてきましたが、今回は各企業が行う、インスタグラムを利用したクリスマスキャンペーン事例10選をご紹介します!
どの企業も、ファンを楽しませつつ新規のファンを獲得するために、嗜好をこらした楽しいキャンペーンが目白押しとなっています。参加するのはもちろん、自社のインスタグラム運用担当者の方は、ユーザー参加型のインスタグラムキャンペーンの事例として参考にしてみてくださいね。
なお、フォトジェニックなクリスマスケーキや東京都内のおすすめのイルミネーションスポットについての記事は、以下を参考にしてみてくださいね。
◆【東京都内】2017年おすすめのクリスマスイルミネーションスポット10選
◆【2017年】おすすめしたいフォトジェニックなクリスマスケーキ10選
応募期間:2017年11月14日~12月25日迄
インセンティブ:すべての投稿ベストレッド賞10名にパーティープラッターとお菓子をセットでプレゼント
PLAZAのクリスマスキャンペーンです。インスタグラムから参加することができ、公式アカウントをフォロー後、身近にある赤い物の写真をハッシュタグ「#サムシングレッド」「#PLAZA」の両方をつけて投稿することで応募が完了します。
このキャンペーンは「赤」をテーマとなっています。 参加者みんなで画面を赤に染めてインスタグラムの画面を華やかに飾るムーブメントを作り出しそう、という目的があります。みんなで何か1つの目的に向かって進むことは楽しいもの。多くのユーザーを巻き込みつつ、企業の名前を周知していく効果的なプロモーションです。
応募期間:~2017年12月31日迄
インセンティブ:抽選で10名にABCクッキング特製エプロンをプレゼント
ABCクッキングスタジオのクリスマスキャンペーンです。インスタグラムから参加することができ、公式アカウントをフォロー後、レッスンや家で作った「クリスマス」に関連する料理の写真を、ハッシュタグ「#ABCクッキング」「#ABCクリスマス」の両方をつけて投稿することで応募が完了します。
このキャンペーンはケーキなどのクリスマスと関連した料理つくりを促すことで、ABCクッキングという料理教室の認知度アップを図っています。インセンティブのエプロンは普段は購入することも可能な人気のアイテムですので、新規ファン獲得はもちろんですが既存のファンにもうれしいプレゼントとなっていることもポイントです。
応募期間:2017年11月10日~12月25日迄
インセンティブ:合計10名にショッピングチケットまたはオリジナルジュエリーをプレゼント
ジュエリーブランドとして人気の、ケイ・ウノの写真投稿キャンペーンです。インスタグラム・Twitterから参加することができます。公式アカウントをフォローし、「クリスマス」「ジュエリー」をテーマにした写真を、ハッシュタグ「#ケイウノクリスマス」をつけて投稿することで応募完了です。
ケイ・ウノは、女性から多くの支持を集めているブランドです。ショッピングチケットやジュエリーなど、ターゲットが魅力を感じやすいインセンティブを用意したうえで、応募テーマを幅広く設定し参加のハードルを下げています。キャンペーンに応募するためには外で写真を撮る必要があるためユーザーは自然とジュエリーを身につけて外に出ることにもなり、ユーザー自身を広告塔として活用できるプロモーションであることも、企業のインスタグラム運用担当者はぜひ参考にしたいポイントですね。
応募期間:2017年11月3日~2018年1月8日迄
インセンティブ:合計13組に鈴鹿サーキットホテル宿泊券または鈴鹿サーキットモートピアパスポートをプレゼント
鈴鹿サーキットのクリスマスキャンペーンです。インスタグラムから参加することができます。公式アカウントをフォロー後、ハチかサンタの仮装をした小学生以下のお子さんの写真を、ハッシュタグ「#プッチハッチでクリスマス」もしくは「#プッチサンタでクリスマス」をつけて投稿することで応募が完了します。
このキャンペーンでは、応募の条件を絞ってターゲットを完全にファミリー層に限定しています。鈴鹿サーキットの「プッチハッチ」というキャラクターの周知をしつつ、子どもたちに仮装をしてもらうことで家族みんなが楽しめるようなキャンペーン設計となっています。応募をただの作業にするのではなく、イベントの一環としてユーザーを巻き込むことができている事例のひとつです。
応募期間:2017年11月10日~12月25日迄
インセンティブ:抽選で1名にダイソンドライヤーをプレゼント
東急電鉄が展開している商業施設「cocoti渋谷」のクリスマスキャンペーンです。インスタグラムから参加することができます。公式アカウントをフォロー後、cocoti館内で撮影したフォトジェニックな写真を、ハッシュタグ「#cocotiクリスマス」をつけて投稿することで応募が完了します。
このキャンペーンでは、商品購入ではなく来場してもらうことを応募条件としています。あえて商品購入を条件にしないことで間口を広げて多くの人々が参加しやすいように工夫されていることに加えて、来場そのものを目的として、cocoti渋谷全体の売上をアップさせる狙いもあります。実店舗をお持ちの場合は、ぜひ真似てみたいキャンペーンのひとつです。
応募期間:2017年11月01日~12月10日迄
インセンティブ:合計4名にルコックの新作防寒アイテムをプレゼント
ルコックゴルフのクリスマスキャンペーンです。インスタグラムから参加することができ、公式アカウントをフォロー後、ゴルフを楽しんでいる写真を、ハッシュタグ「#niceshotcp」をつけて投稿することで応募が完了します。
ルコックゴルフのキャンペーンは、応募の条件や方法がとてもシンプルで「ゴルフをしている様子をおさめた写真を投稿する」だけ。ゴルフを楽しむターゲットの年齢層は幅広いため、スマートフォンの操作が得意ではない人も多いと想定されます。こういったユーザーでも気軽に参加できるように、との配慮が垣間見られますよね。
ルコックゴルフのように幅広いユーザーをターゲットとしている場合は、同じ目線で「どう見えているのか」に留意しつつ応募方法などを設定するとより多くの参加者を見込むことができます。
応募期間:2017年10月21日~2018年1月31日迄
インセンティブ:合計55名に、銀座ダイヤモンドシライシが厳選したアイテムをプレゼント
婚約・結婚指輪の販売を日本で初めて行った、銀座ダイヤモンドシライシのクリスマスキャンペーンです。インスタグラムから参加することができ、銀座ダイヤモンドシライシで購入した商品を「クリスマスと指輪」をテーマに撮影し、ハッシュタグ「#この輝きと生きていく」「#銀座ダイヤモンドシライシ」の両方をつけて投稿することで応募が完了します。
このキャンペーンは、銀座ダイヤモンドシライシで商品を購入したユーザーが対象になっています。ユーザー自身が「ジュエリーを購入した時の感動」をSNSで拡散することで、ユーザーのインスタグラムをフォローしている人へ感動を共有してもらうことが狙いです。
このように、ユーザーの口コミ投稿のようなキャンペーンを行うことで、より信憑性の高い広告としても活用している事例です。
応募期間:2017年11月13日~12月25日迄
インセンティブ:抽選で5組にアフタヌーンティーセットをプレゼント
ロイヤルパークホテルのクリスマスキャンペーンです。インスタグラムから参加することができ、公式アカウントをフォロー後、ホテル1階ロビーにあるクリスマスツリーか、館内のフォトスポットにて撮影した写真を、ハッシュタグ 「#ロイヤルパーククリスマス」をつけて投稿することで応募が完了します。
こちらも、ホテルに来場してもらうことを目的としたキャンペーンです。インセンティブだけでなく、館内のフォトスポットも併用してキャンペーンを展開することで多くの人に来場してもらえるよう工夫されています。このように、オンラインとオフラインの両方の強みを活かしつつキャンペーンを展開できるとより高いプロモーション効果が期待できます。
応募期間:2017年11月6日~12月25日迄
インセンティブ:5組10名にスイーツ&サンドウィッチビュッフェのペア招待券をプレゼント
ホテルニューオータニ幕張のクリスマスキャンペーンです。インスタグラムから参加することができます。公式アカウントをフォロー後、ホテル内のビュッフェを楽しんでいる写真を、ハッシュタグ「#ホワイトクリスマス2017」をつけて投稿することで応募が完了します。
こちらのキャンペーンは、ホテルのビュッフェを利用することが応募の条件となっています。これは、より多くのお客さんを呼び込むことが目的。また、インセンティブを用いてキャンペーンに参加してもらうことで単なる宣伝を超えて既存の顧客を取り込みをファンになってもらうこともできます。
キャンペーンを通じてリピーターやファンを増やす、優れた事例の1つです。
応募期間:2017年11月08日~12月25日迄
インセンティブ:抽選で20名に高島屋商品券1000円分をプレゼント
玉川高島屋のクリスマスキャンペーンです。インスタグラムから参加することができます。公式アカウントをフォロー後、館内のフォトスポットで撮影した写真を、ハッシュタグ「#玉川高島屋sc」「#クリスマス」の両方をつけて投稿することで応募が完了します。
このキャンペーンでも、来場してもらうことを目的にしています。ただ、先ほど紹介した「cocoti渋谷」の事例との差別化ポイントとしてハッシュタグ「#クリスマス」があります。汎用性のあるハッシュタグを使うことで、キャンペーンに興味のないユーザーにも投稿を届けられます。少しでも多くの人にキャンペーン投稿を伝えることのできる、真似したい事例のひとつです。
特に季節イベントなどを利用したキャンペーンを行う際に気をつけたいのは「担当者自身が楽しんでいるか」ということ。
ターゲットを選別してファン目線を大切にしつつ目的を達成できるキャンペーン設計はもちろんですが、やはり自社の一番のファンである担当者自身が楽しめるものでなければ、ターゲットとするファンも楽しめません。
インスタグラムキャンペーンを行う際は、企業もユーザーもみんなで全力で楽しめる!ということを忘れずにキャンペーン設計を行いましょう!
それではよいクリスマスを!
以上、白石ふくでした。
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