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新しい使い方、試してみたくない?インスタグラムに追加された6つの新機能を使いこなそう!

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新しい使い方、試してみたくない?インスタグラムに追加された6つの新機能を使いこなそう!
alert最終更新日から半年以上経過した記事です。

こんにちは。白石ふくです。みなさんは、インスタグラムをどれくらいの頻度で使用しますか?

筆者と言えば、1日に20回以上インスタグラムを開いてしまっているヘビーユーザー。 そのため、アプリのアップデートに気がつくタイミングも割と早く、アップデートの際に追加される新機能もいち早く使ってみたい性分です。 2017年に入ってからたくさんの新機能が追加され、インスタグラムで「今」なにができるのか、実は把握しきれていない、という方も多いのでは。

そこで今回は、2017年の上半期までに追加されたインスタグラムの新機能のうち、特に新しい活用法が期待される6つの新機能をご紹介します。 今回ご紹介するものは、まだ実装されたばかりの新機能がほとんどのため、そもそもこんな新機能があったの!と驚く方や、使い方が分からない、という方もいらっしゃるかもしれません。 簡単な使い方もご紹介しますので、記事を読みながら試してみてくださいね!

ピン固定

ストーリーを撮影して投稿する際、スタンプやテキスト入力、描画ツールなどで加工することができますよね。ピン固定とは、これらの加工を動画の任意の場所に固定することで対象物が動いても加工物(スタンプやテキストなど)は動かない、という不思議な加工ができる機能です。

使い方

まずはストーリーを撮影して、スタンプやテキスト入力などの加工をします。

加工をしたら動画のどこに配置するのか、ドラッグして場所を決めたら、固定したいスタンプやテキストなどを少し強めに長押ししてみましょう。

すると「スタンプを好きな場所に追加」というテキストが表示されて、左右にスワイプできるバーが画面下に表示されます。

バーを左右に動かしてみると、撮影した動画が再生または巻き戻しできるので、そこにスタンプやテキストなどをドラッグして、固定したい位置に配置できるように微調整します。微調整できたら「固定する」をタップすると完成です。

加工が終了したら、実際に動画を再生してみましょう。これまでの加工とは異なる、ちょっと不思議な動画に仕上がっているのではないでしょうか。

ロケーションストーリー

ロケーションストーリーとは、インスタグラムのストーリー機能を応用した新機能です。ストーリーを投稿する際に位置情報を付与した場合、アカウントに関係なく付与された位置情報が同じストーリーがまとめられて表示されます。

ロケーションストーリーがその力を発揮するのは、特に検索が行われた場合。

例えば、インスタグラムで検索を行う際に「スポット」で「渋谷」を検索すると、画面上部に「渋谷」の位置情報が付与されたストーリーが自動的にまとめられて表示されます。実店舗をお持ちでインスタグラムを運用しているなら、ロケーションストーリーを使用してユーザーが位置情報検索を行った際に表示されるようにしておくと、プロモーションの一貫として活用できておすすめです。

また、ロケーションストーリーに投稿したストーリーを表示させるためには、ストーリーに位置情報を付与しておかなければなりません。そこで活用するのが、位置情報スタンプです。

位置情報スタンプをつけたストーリーの投稿方法をご紹介するので、まずは試してみてくださいね。

使い方

まずはストーリーの撮影を行います。ここでは特別なにか操作する必要はありませんので、普段ストーリーを撮影する時と同じように撮影してください。

撮影が終了すると、テキスト入力や手描き加工などの加工メニューが画面上部に表示されますよね。ここでスタンプのアイコンをタップしてください。

すると、スタンプの一覧が表示されます。位置情報スタンプが実装されている場合は、スタンプの一覧に「位置情報」というスタンプが表示されていますので、タップしてください。

「位置情報」の画面が表示されて、ストーリーに付与する位置情報を選択することができます。

位置情報を付与したら、ストーリー上に指定した位置情報スタンプがペーストされます。スタンプはドラッグすればどこでも移動することができ、長押しをすると上記でご紹介したピン固定をすることもできます。

ロケーションストーリーに掲載されるためには公開アカウントでなくてはいけませんので、非公開アカウントにしているけれどロケーションストーリーに掲載したい、という場合は公開アカウントへの切り替えを行ってください。

さらにロケーションストーリーと同じ手順・同じ機能で、ハッシュタグを使用したストーリーもあります。

ハッシュタグを使用する場合は、ハッシュタグをスタンプでストーリー上に付与しておくと、ハッシュタグが検索された際にロケーションストーリーと同様に表示されます。こちらも用途に応じて使ってみてくださいね。

ARフェイスマスク

さまざまな写真加工アプリでもおなじみの、ARフェイスマスク。

写真加工において当たり前のように使用されるようになっており、Frigateの記事でもこれまでたくさんのアプリでARフェイスマスクについてご紹介してきたので、もうみなさんにとっても馴染みのあるあの加工です。なんとARフェイスマスクがインスタグラムでも出来るようになりました。

使い方

まずはストーリーの撮影画面を開きましょう。

撮影画面をよく見てみると、顔のアイコンが表示されています。撮影を開始する前に、この顔のアイコンをタップしてください。

画面下に、ARフェイスマスクが表示されるので、顔を写しながらどのARフェイスマスクを使用するのか選択してください。

選択したら、撮影ボタンを押して撮影を開始しましょう。するとARフェイスマスクが適用された状態で撮影が開始されます。

撮影したあとは、普段ストーリーに投稿する際と同じように投稿してください。

スタンプ作成

ストーリー撮影で加工を行う際に、スタンプを使用して加工する方も多いのでは。ここまでご紹介してきた新機能も、スタンプを活用した新機能がいくつかありましたね。

新機能では、このスタンプを自作することができるようになっています。デフォルトで搭載されているスタンプだけでは物足りない!という方や、撮影中にその場にいない友だちの顔写真をストーリー内に載せて撮影したい!という場合に役立ちますよ。

使い方

まずはストーリーを撮影して、撮影後に画面上部に表示されるスタンプのアイコンをタップしてください。

スタンプの一覧が表示されるので、一覧の中からカメラアイコンがをタップしましょう。

すると撮影したストーリーの画面の中央に、撮影ボタンが表示されるので、ここをタップするとインカメラが起動して、スタンプに使用する写真の撮影が開始されます。

きれいなスタンプ作成のコツは、あまりカメラによりすぎないこと。ピントが合わずにぼやけた写真になってしまい、スタンプそのものもぼけてしまいます。

写真を撮影すると、スタンプが自動生成されます。2本指でピンチすると、スタンプの拡大または縮小が可能ですので、好みのサイズに整えましょう。

作成したスタンプについても、記事の最初でご紹介したピン固定を適用させることができます。

アーカイブ

過去にインスタグラムに投稿した写真や動画のうち、今となってはプロフィール画面上に表示させたくない、というものが誰にでもありますよね。 インスタグラム歴が長くなればなるほど、いわゆる「黒歴史」の写真や動画はどうしても出てきてしまいがち。

アカウントのフォロワー数が増えれば増えるほど、黒歴史の写真や動画は消してしまいたいもの。しかし削除してしまうのは、思い出が消えてしまうようで嫌だな、というのもまた一理ですよね。

そんな方に朗報な新機能が、アーカイブ機能です。 アーカイブ機能を使用すれば、プロフィール画面上に表示したくない写真や動画をアーカイブして、自分だけで確認することができるようになります。 また、あとでやはりプロフィール画面上に表示させたい、という時も簡単な操作で戻せますので、覚えておくと非常に便利です。

使い方

まず自分のプロフィール画面を開いて、アーカイブしたい写真や動画を表示します。画面右上に「・・・」というアイコンが表示されていますので、ここをタップしてください。

するとメニューが表示されますので「アーカイブに移動」という項目をタップするとアーカイブの完了です。

アーカイブした写真や動画を確認したい時は、プロフィール画面を開いて画面右上のアイコンをタップします。

「アーカイブ」という画面が表示されますので、ここでアーカイブした写真や動画を確認しましょう。

アーカイブした写真や動画を再度プロフィール画面に表示させたい場合は、この画面から表示させたいものをタップします。

アーカイブする時と同じように、画面右上の「・・・」をタップします。

「プロフィールに表示」という項目がありますので、ここをタップすればプロフィール画面上に表示されるようになります。表示される位置は、アーカイブ前と同じ時系列の場所です。

逆再生動画

ストーリーを撮影する際に、これまで「ハンズフリー」や「ブーメラン」といった撮影方法がありました。

今回新たに実装された「逆再生動画」はここに追加された新しい撮影方法で、その名の通り、撮影した動画を逆再生させた状態で投稿することができます。

使い方

ストーリーの撮影画面を開きましょう。画面の下に「BOOMERANG」と「ハンズフリー」の間に「逆再生動画」が表示されているので、ここをタップした状態で普段どおりにストーリー撮影を開始してください。

撮影後のプレビューを確認すると、撮影した映像が逆再生の動画になっていることが分かります。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 2017年上半期までに実装された機能はどれも使う頻度が多くなりそうなものばかりです。既に使っている方もいるかもしれませんが、6つ全部使ったことあるよ!というあなたは筆者と同じインスタグラムラヴァーかもしれません。

どれも簡単な操作ばかりなので、使い始めてみるとクセになる機能ばかりですよね。インスタグラムの公式アプリを最新のバージョンにアップデートしていない場合はこれらの機能は実装されませんので、まだ実装されていない方はアップデートしてみてください。

インスタグラムでは、これからもぞくぞくと新しい機能が搭載されるものと予想されます。誰よりもいち早く新機能を使いこなして、細胞レベルでインスタグラムを使いこなしましょう!

以上、白石ふくでした。

この記事を書いた人

白石ふく

白石ふく

ライター歴4年、フォトグラファー歴6年、Instagram歴4年。 一眼レフで写真を撮影するのも、きれいな写真をみてその周りの情景を想像することが大好き。 インスタグラムに関する使い方や運営で役立つ情報を提供します。

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