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2018年のインスタグラムで流行る予感!?「無加工風」加工をマスターしよう

2018年のインスタグラムで流行る予感!?「無加工風」加工をマスターしよう
alert最終更新日から半年以上経過した記事です。

こんにちは。白石ふくです。突然ですが、みなさんはどれくらいの頻度でインスタグラムを見ていますか?筆者は暇さえあればインスタグラムを開いてしまう、いわゆるインスタグラム中毒なのですが、最近「おしゃれ!」と思う投稿にはある傾向があることに気が付きました。

それは「加工しすぎていない」ということ。もちろん加工アプリを駆使して仕上げられた写真もとてもかわいくておしゃれなのですが、最近タイムラインや検索アイコン上で目にする投稿は、肩の力が抜けたリラックス感のあるものが多くなっているように感じています。

そこで今回は、人気のインスタグラマーの間でもじわじわと人気になってきている「無加工風」加工についてご紹介します。「無加工風」加工、を初めて聞く方にとっては矛盾しているようなワードですので、加工方法とあわせて、そもそもどのような加工のことを指すの?メリットは?についてもご紹介します。インスタグラムを使用したことのある方なら誰でも簡単にできますので、実際に試してみてくださいね!

「無加工風」加工って?

「無加工風」加工とは、撮影した写真を加工アプリなどを使った雰囲気を出さずに、撮影したそのままを見せているような加工のことです。「無加工風」と言っても実際は少し加工を行いますが、いかにも加工した写真とは異なり、肩の力の抜けたリラックス感のある1枚に仕上がるため、2018年の人気の加工方法となりそうです。

「無加工風」加工のメリットは、大きく3つ。

まず1つ目がは、加工の時間が短縮できることです。
たくさんの加工アプリを使って加工を行うわけではないので、写真撮影〜投稿までの時間を短縮することができます。また「無加工風」加工は基本的にインスタグラム内にデフォルトで搭載されている加工を使用するため、専用の加工アプリを必要年な移転もうれしいですよね。詳しい加工方法は、この記事内の「「無加工風」加工を行う方法」を参考にしてみてください!

2つめは、画質が下がらないこと。
あまり知られていませんが、たくさんのアプリを駆使して加工を行うと実は写真の画質はそれだけ下がってしまっています。「無加工風」加工であればたくさんのアプリを経由しないため、高画質を保つことができますよ。

3つめは、ナチュラルな雰囲気を楽しめること。
もちろん加工アプリを使用した画像もかわいいですが、特にナチュラルでリラックスした雰囲気が好き!という方には「無加工風」加工がおすすめ。また、着用している服やアクセサリー、メイクやヘアなどの色味をそのまま伝えることができるため、普段コーディネートやメイク写真などを投稿している方にもおすすめです。

インスタグラム内でハッシュタグ「#無加工写真」を検索してみると、実はかなりの枚数が投稿されていることがわかります。中にはまったく加工されていない、本当の「無加工写真」もありますが「無加工風」に加工された写真もありますので、参考にしてみてくださいね。

「#無加工写真」

企業のインスタグラム運用担当者の方にも、実は「無加工風」加工はおすすめ。商品の色味などをそのまま伝えられるので、見たユーザーに誤った認識を与える可能性をグッと減らすことができるからです。

特に「インスタグラムで見たときはボルドーワインカラーだったのに実際に届いたものは紫に近かった!」など、色味に関する微妙な認識の誤差は、加工を抑えれば発生リスクも抑えられますよ。

「無加工風」加工を行う方法

まずは写真を撮影します。インスタグラムのアプリ内で撮影しても、スマートフォンのカメラアプリで撮影しても構いません。スマートフォンのカメラアプリで撮影する場合は、撮影後にインスタグラムを起動してください。

写真を撮影・選択したら、加工を行います。ここでポイントとなるのは「フィルター」は使用しないこと。かわりに「編集」をタップして、明るさやコントラスト、暖かさ、彩度などを調節します。

上の画像を見てください。向かって左は加工前、右は加工後の写真です。明るさ・暖かさ・彩度を少し調節しただけですが、リラックス感のあるナチュラルな仕上がりになっています。

このほか、例えばフェードを調節すると少し色あせた、昔撮影した写真のような雰囲気に仕上げられたり、ビネットを調節して写真の四隅に少しだけ影を加えて被写体を際立たせたりなども可能です。

なお、インスタグラム内で加工前と後の写真を見比べたい時は、写真部分を指で長押ししてみてください。長押ししている間は、加工前の写真を見ることができます。

まとめ

「無加工風」加工はインスタグラム内でできる加工ですので、新しくアプリをインストールする必要もなく、スマートフォンの容量を圧迫しないというメリットもあります。

2018年に入って「インスタ萎え」というキーワードが流行するなど、これまでの「気合いの入ったインスタグラム」から「気軽に投稿できる、ナチュラル感がある」などへ少しずつシフトしてきている傾向にあります。

そのような中で「無加工風」加工も、これから流行る加工方法のひとつになると予想されています。一足先に「自然で作り込みすぎていないおしゃれ」を楽しむアカウントへシフトしてみては。

以上、白石ふくでした。

この記事を書いた人

白石ふく

白石ふく

ライター歴4年、フォトグラファー歴6年、Instagram歴4年。 一眼レフで写真を撮影するのも、きれいな写真をみてその周りの情景を想像することが大好き。 インスタグラムに関する使い方や運営で役立つ情報を提供します。

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