こんにちは。白石ふくです。 インスタグラムの普及には目を見張るところがあり、店舗を運営や商品販売を行っている企業のほとんどはアカウントを開設している、と言っても過言ではありません。 おしゃれなハットを取り扱う帽子屋として特に知名度の高い「CA4LA(カシラ)」もそのひとつ。
インスタグラムにCA4LA(カシラ)の商品の紹介やコーディネートなどの写真や動画を投稿することで、1ヶ月で24,000人以上のフォロワー増加に成功しています。
そこで今回は、インスタグラム分析ツール「Aista」を使用して、なぜCA4LA(カシラ)のインスタグラムが人気なのか、どのような投稿をしているのかを調査してみました。特に服飾雑貨を販売している店舗をお持ちの方は、飽きられない投稿の工夫を真似てみてくださいね!
https://www.instagram.com/ca4la_official/
「CA4LA(カシラ)」は、1997年にスタートした日本のハットメーカー・セレクトショップで、世界中から選び抜かれた美しい帽子とともに、日本製の帽子の製造・販売も行われています。ただの「かぶりもの」としての帽子ではなく「ヘッドアパレル」「カルチャー」と捉えているからこそ、見ているだけでもため息が出るほど美しい帽子ばかりが並んでいますよね。
もちろん、インスタ映えも抜群。おしゃれ感度の高い方は帽子をコーディネートのひとつに取り入れていますが「この帽子おしゃれだな」と思うアイテムをチェックしてみると、だいたいがCA4LA(カシラ)で販売されているものだったりします。
http://www.ca4la.com/special/rockfes2017/
そんなCA4LA(カシラ)ですが、2017年の夏のキャンペーンとして、9月5日まで「帽子をかぶって夏フェスに行こう!」が開催されています。キャンペーン内容は対象商品の購入か、インスタグラムでハッシュタグ「#帽子とフェス」または「#ca4la_fes」をつけて、帽子をかぶって夏フェスに行った様子を撮影した写真投稿すること。
インスタグラムキャンペーンについては、CA4LA(カシラ)オリジナルグッズのプレゼント応募期間は7月22日までとなっているためすでに終了していますが、9月5日まではハッシュタグをつけて投稿すれば、特設サイト内で写真が紹介されます。フォロワーを増やしたい、おしゃれな帽子好きさんとインスタグラムで繋がりたい、などという方は、ぜひ9月5日までにハッシュタグをつけて投稿してみては。
投稿日:2017年7月27日
こちらは、CA4LA(カシラ)がアニメ「傷物語」とコラボして商品開発を行うことを予告している画像です。この他には、ワンピースなどの人気アニメとのコラボが発表されています。
すでに人気のあるコンテンツとコラボすることで、これまで自社を知らなかったファンにもリーチしてファン層を拡大することができます。人気コンテンツとのコラボが難しい場合でも、自社が狙っているターゲット層が興味・関心を示しているコンテンツや企業などとコラボすることを検討するのも、ファン獲得の施策の1つです。
投稿日:2017年7月26日
こちらは、CA4LA(カシラ)の商品を使用したコーディネート例を紹介している1枚です。
浴衣は、花火やお祭りなどに着ていく方も多い夏を彩る風物詩のひとつですよね。この写真では季節感を重視しつつ商品を使用したコーディネートを紹介することで、「新しい着方」を提案しています。
このように商品を紹介する際は、商品を使用して季節に適した提案をするような1枚に仕上げれば、特に服飾品・服飾雑貨の場合はおしゃれ感度の高いユーザーにダイレクトに訴求することができます。
投稿日:2017年7月25日
こちらは表参道店で限定販売されていた、ハンドメイド生産されている猫のブローチを紹介する投稿です。 猫と言えば多くの人に愛されているモチーフのひとつですよね。犬派か猫派で仁義なき論争が繰り広げられることもしばしば。 ちなみに筆者は猫派のため、もちろんこちらの商品をゲットすべく表参道店に出向きました。
1つ目の投稿としてご紹介した「傷物語」とのコラボのように、すでに根強い人気のあるコンテンツとのコラボは、ファン層獲得のためにぜひ取り入れたい施策です。加えて、この投稿のキャプションで「詳細はCA4LA(カシラ)のNEWSページで」と書かれていますよね。
Webページの告知になっているだけではなく、実際に見てみると、1点1点どれほどのこだわりと想いが詰まった商品であるかがよく伝わってきます。限定販売商品について特にこだわりや生産者の想いなどをくわしく紹介することは、感度の高いユーザーに訴求しやすい施策のひとつです。
投稿日:2017年6月17日
こちらは冒頭でご紹介した、2017年の夏のキャンペーン「帽子をかぶって夏フェスに行こう!」を告知する投稿です。特設サイトでは詳細情報が掲載されていましたが、インスタグラムのキャプション部分には必要最低限の情報だけを掲載しています。
インスタグラムは写真や動画がメインとなるSNSであるという特徴から、キャプションに情報を詰め込みすぎて長文になってしまっても、ユーザーに伝えたい情報が伝わるとは限りません。 情報過多にならないように、インスタグラムへ掲載すべき情報はなにか、取捨選択を細かく行うようにしましょう。
投稿日:2017年6月7日
こちらは、2017年4月20日に開業した「GINZA SIX」のCA4LA(カシラ)に併設されているアトリエの様子を撮影した写真です。 ここではハットをカスタムオーダーすることができます。 ハットのカスタムオーダーができるというのは、CA4LA(カシラ)ファンにとってはたまらないですよね。
アトリエ内を撮影した写真を投稿することで、告知だけではなくインスタグラムでファンを増やすためのコツのひとつである「裏側を見せる」ことにも成功しています。
今回ご紹介した5つの投稿すべてに言えることですが、CA4LA(カシラ)では「ユーザーに喜ばれることはなにか」を徹底的に追求していることが、インスタグラムの投稿を見るだけでも伝わってきます。
企業の想いが伝わるような投稿は、既存のファンにはもちろん、新規ユーザーをファンにするためにも欠かせません。 ぜひ真似できることからはじめてみてくださいね! 以上、白石ふくでした。
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