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誰しもが知る4大SNSといえば、Twitter、Facebook、インスタグラム、LINEですよね。
非常に多くのユーザーを抱えるSNSを活用して、採用活動を行ってみることを考えたことはありませんか?
こんにちは。白石ふくです。
TwitterやFacebook、LINEを活用した採用活動の事例は多々ありますが、インスタグラムを活用している例はまだそう多くはありません。
しかし、ほかのSNSと同様にアカウントを見るとその人がどのような生活を送ってきたのか、何に興味があるのかなどを把握しやすくなります。
また、最近はインターネットを利用する企業が非常に多くあります。
SNSの使用方法をみると、その人のインターネットリテラシーについてもある程度把握することができますよね。
そこで今回は、企業がインスタグラムを活用して採用活動を行う際のメリットをご紹介します。
あわせて採用活動を実際に行っている企業の事例5選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
採用活動に限らず、インスタグラムはビジュアルで情報を伝えることに特化しています。
社員のオフィス内での様子やプライベートシーン、イベントなどの様子を投稿することで、言葉で説明する以上に働く環境などをアピールすることができます。
また、仕事内容についても公開できる範囲で写真を撮影して投稿することで、普段なかなか目にすることのできない企業の裏側について伝えることもできます。
さらに、入社後のミスマッチも減らすことができます。
SNSという特性上、堅い内容よりも少しくだけた、親近感のある投稿が好まれます。
そのため企業のありのままの姿を投稿する頻度が高くなり、入社後に「こんな企業だとは思わなかった」というミスマッチを減らしやすくなります。
インスタグラムのアクティブユーザー層は、18〜34歳の若い世代が大半を占めています。
(参考記事:Instagramはマーケティング戦略に欠かせない存在だ!)
つまり、企業として採用したい年齢層とインスタグラムのアクティブユーザー層がマッチしているということです。
インスタグラムの採用アカウントを活性化すれば、コストを抑えつつ採用したい人材とマッチングしやすくなります。
一般的な採用サービスサイトや採用専用のホームページでは、情報の更新に手間がかかってしまう場合があります。
しかしインスタグラムでは、写真とともにコメントをつけるだけで投稿できますので、気軽に情報を更新することができます。
千葉県を中心に関東地方で太陽光発電などの施工を行う、アイコミュニケーションズ株式会社のインスタグラムアカウントです。
採用活動の時期には普段の社員の様子などが頻繁に投稿されています。
特に社員が写っている写真が多数投稿されていますので、言葉で説明する以上に企業の雰囲気が伝わりやすいアカウントです。
名古屋の美容室e.m.aのインスタグラムアカウントです。
特に新卒の美容学生に向けて、働いているスタッフの様子や作品などが投稿されています。
インスタグラムにはおしゃれに対する感度の高いユーザーが多数いますので、採用活動には最適と言えます。
人材採用コンサルティングやWeb制作などを行っている、インビジョン株式会社のインスタグラムアカウントです。
社員のランチや飲み会の風景、旅行の様子など「人」にフォーカスした投稿が多いことが特長です。
コンサルティングやインターネット広告代理店などを業務としている、株式会社GENOVAのインスタグラムアカウントです。
社員が働く様子はもちろん、ランチ風景やサッカーやラグビーなどの課外活動の様子も投稿されているため、ただ働くだけではなくメンバーが一体となって楽しみながら働いている様子が伝わってきます。
インスタグラムでは、企業の雰囲気を存分に伝えることができます。
ひとつのアカウントで企業のプロモーションと採用活動を行えば、より多くのユーザーにファンになってもらえることはもちろん、採用活動のコスト削減にもつながります。
企業のプロモーションツールとしてインスタグラムを運用しているなら、ぜひ採用活動時にも活用してみてはいかがでしょうか。
以上、白石ふくでした。