Instagram・TikTokマーケティングの支援サイト

インスタでコメント削除する方法|自動で非表示にできる設定も

インスタでコメント削除する方法|自動で非表示にできる設定も

自社のアカウントに投稿した写真に、不適切なコメントがついてしまうこと、ありませんか?
インスタグラムアカウントを運用しているなら、誰しもが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

こんにちは。白石ふくです。
商品に対してやある特定の人物に向けて主観的な批判コメントや、見た人が不快になるようなコメントやスパムコメントなど、頻繁ではなくてもまれについてしまうことがあります。

そこで今回は、インスタグラムの自社アカウントの投稿に付けられたコメントのうち、不快に感じるものを排除する方法についてご紹介します。
自社アカウントの品質を守るために、不適切なコメントがほかのユーザーの目に留まらないようにすることも、アカウント運用において重要な業務のひとつです。
特に、インスタグラム運用担当者の方は、必ず読んでおきましょう。

スポンサーリンク

不適切なコメントを自動で非表示にする方法

まず、インスタグラムアプリを起動してプロフィール画面を開きます。次に、投稿をひとつ選択します。「続きを読む」を押してキャプションとハッシュタグを全表示させたら、キャプション部分をタップしましょう。すると、コメント画面が表示されるので、右上にある3つの縦の点をタップします。

コメントコントロールの画面が開くので、その中にある「言葉のカスタムリストを管理」を選択します。


その中にある「カスタマイズした言葉・フレーズを管理」を選択します。

ここに、表示させたくないキーワードを入力します。 数字や絵文字の入力も可能です。
指定したいキーワードが複数ある場合は、コンマで区切ってください。

入力したキーワードが記載されたコメントは、表示させないようにすることができます。

なお、「フォローしていないアカウント」や「最近のフォロワー」のコメント・DMを制限したい場合は、抑制機能から変更することができます。詳しくは下記の記事でご紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

攻撃的な内容のコメント・DMは抑制機能でコントロールが可能!

不適切なコメントを削除する方法

ご紹介したフィルターの設定を行っていても、すべての不適切なコメントが非表示になるとは限りません。例えば、「ばか」というキーワードを非表示設定していても「ばかすぎる!」というコメントが非表示にならずに表示されてしまうことがあります。これは、日本語に完全に対応しているわけではないため、非表示設定したキーワードが文章中で使用されると認識されないことがあるからです。そのため、 フィルターをすり抜けた不適切なコメントについて、削除する方法も押さえておきましょう。

なお、以下のコメントの削除方法は自分のコメントを削除する際でもほかの人からのコメントを削除する際でも、同じです。

ただし「ほかの人の投稿についているほかの人のコメント」は、当然ながら削除することはできません。「ほかの人の投稿についているほかの人のコメント」については、そのコメントに対して返信する・スパムなどの場合にインスタグラム運営事務局に報告するの2つのみ可能です。

非表示にしたいコメントの下に「非表示にする」と表示されているので、そちらを選択するだけでOKです。これで、指定したコメントが表示されなくなります。

コメントを削除するとバレるの?

コメントを削除する際に気になることのひとつが「コメントを削除したらコメントしてくれた相手にバレるのか?」でしょう。

コメントを削除した際は、「削除しました」といった通知は送信されません。しかしコメントをした人が「自分がコメントした投稿を見てみよう」と思って投稿を開くとコメントが表示されていないことで「削除された」と気がつくことは考えられます。

削除したコメントは復元できる?

自分のコメント・相手のコメントのどちらであっても、誤って削除してしまった場合は削除してすぐであれば復元することができます。

コメントを削除すると、画面に「元に戻す」というメッセージが表示されます。ここをタップすると、削除したコメントが復元されます。

ただし、このメッセージが表示されるのはコメントを削除してから数秒のみです。このメッセージが消えてしまうとコメントを復元することはできなくなってしまいます。自分の書いたコメントであれば再度投稿することもできますが、ほかの人からのコメントを一度削除してしまうと復元はできないため、コメントを削除する際は慎重に行いましょう。

スポンサーリンク

まとめ

批判的なコメントなどを排除できるようになったからといって、企業の業務改善につながるようなコメントや質問コメント、主観的でないクレームコメント(例えば「◯◯商品のジッパーが弱くすぐ壊れてしまいます。対応をお願いします。」)などまで削除して、なかったことにしてしまうと、企業に対するユーザーからの信頼はなくなってしまいます。

特にカスタムキーワード機能を利用する場合やコメントを手動で削除する場合には、本当にそのコメントを削除してなかったことにしていいのかどうか、一度立ち止まって検討してからにしましょう。
企業側も、ユーザーも、お互いに気持ちよいインスタグラムを楽しめるよう、ぜひコメントの自動非表示や削除機能を正しく使用してください!

以上、白石ふくでした。

この記事を書いた人

白石ふく

白石ふく

ライター歴4年、フォトグラファー歴6年、Instagram歴4年。 一眼レフで写真を撮影するのも、きれいな写真をみてその周りの情景を想像することが大好き。 インスタグラムに関する使い方や運営で役立つ情報を提供します。

関連記事アイコン 関連記事