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ストーリーズへの投稿を改善するなら!「足跡機能」をフル活用しよう

ストーリーズへの投稿を改善するなら!「足跡機能」をフル活用しよう
alert最終更新日から半年以上経過した記事です。

こんにちは。白石ふくです。
インスタグラムにおける代表的な人気コンテンツ「ストーリーズ」。
ストーリーズは投稿後24時間で写真や動画が消滅するため、フィード上への投稿よりも投稿頻度やクオリティなどに配慮しすぎる必要がないため、気軽に利用できるコンテンツです。

そんなストーリーズでは「誰が自分の投稿を閲覧したのか」を把握することができます。
特に、日々の効果検証が欠かせない企業のインスタグラムアカウント運用においては、有効活用したいところですよね。

そこで今回は、ストーリーズに搭載されている足跡機能を利用してストーリーズへの投稿を改善していくための4STEPをご紹介します。
プライベートで利用している方はもちろんですが、企業のアカウント運用担当者の方やインスタグラムでインフルエンサーを目指したい方など、少しでも多くの人に投稿を見てもらいたい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

投稿で注目を集めるために、日々の効果改善は大事 、Instagramの足跡機能を使ってストーリーを改善しよう

ストーリーズの「足跡機能」とは

ストーリーズの「足跡機能」とは、自分が投稿したストーリーズを誰が閲覧したのか確認できる機能です。
確認方法はとても簡単。

投稿したストーリーズを開きます。
画面の左下にある「アクティビティ」をタップします。

インサイトでは、プロフィールへのアクセスやインプレッションなどの詳細情報を確認できます。

リーチ数をみたとき、フォロワーからのリーチが多い場合はターゲットに合った投稿だと判断できます。もちろん、フォロワー以外からのリーチが多ければよくないわけではありませんが、投稿の見直しが必要にある場合もあります。
一番下までスクロールすると、「フォロー数」という項目があります。ここでは、ストーリーズの閲覧をきかっけにアカウントをフォローしたユーザー数がわかります。ストーリーズからのフォロワー獲得を狙っているのであれば、インサイト画面も要チェックです。

インサイトの横に、目のマークのアイコンがあるのでそちらをタップすると、誰がストーリーズを閲覧したのかを把握することができます。
どのような方がストーリーズを見てくれているのかチェックしたい方は、足跡から辿ってみるとよいでしょう!

「足跡機能」を活用して投稿を改善しよう!〜4つのSTEP〜

Step1.ターゲットを決めよう

「足跡機能」を活用するためには、まずどのような人にストーリーズを見てもらいたいのか、どのようなユーザーをフォロワーにしたいのかを考えることから始めましょう。
インスタグラムでの発信に限らず、サービスや商品開発、事業創造など、ビジネスを行う上でターゲットを明確にすることは基本です。
さらにターゲットを深掘りして、ユーザーモデルとなるペルソナまで明確にできれば「誰に届けたいメッセージなのか」がより明確になり、複数人でアカウントを管理する場合でも投稿軸がぶれることはありません。
例えば、ナチュラルな雰囲気でカフェ巡りが好きなの女性にむけて、個性的な原宿系の服飾雑貨をみせても、コンバージョンにつながるとは考えにくいですよね。

「誰に」というターゲットが定まれば、投稿内容や投稿の雰囲気、投稿時間、起用するモデルなどが定まりやすくなりますので、必ずまずはじめにターゲットを決定しましょう。

Step2.ターゲットを意識してストーリーズ投稿

Step1で届けたいターゲットを決めたら、そのターゲットが「見たいものはなにか」を考えてみましょう。
Step1で例に挙げた女性をターゲットとして考えたとき「PEANUTS Cafe tokyo」のアカウントのような投稿内容であれば興味をひく可能性があります。

PEANUTS Cafe tokyo

ナチュラルテイストな投稿のいたるところにスヌーピーが写り込んでいて、おしゃれでかわいいカフェアカウントです。

なお、ストーリーズへの投稿の場合はキャプションは使用できませんが、そのかわりにテキストを入力できます。

Step3.ストーリーズの足跡機能でどんな人が見てくれたかチェック

繰り返しになりますが、ストーリーズへの投稿は閲覧履歴を確認できます。
履歴に残っているユーザーのうち、非公開アカウントについてはプロフィール文からしか情報を得られませんが、公開アカウントについてはプロフィール文とあわせてどんな投稿をしているのか確認できます。
投稿内容を見ればどのような属性にあるユーザーなのかある程度把握できますので、Step1で設定したターゲット像に親しいユーザーなのかどうか判断できますよね。

Step4.狙いたいユーザーに届いているか照らし合わせて次回投稿にいかそう

履歴に残っているアカウントをチェックして、ターゲット像からかけ離れているユーザーが多い場合は内容の変更が必要です。
そもそも考えているターゲットとアピールしたいサービスや商品がマッチしているのか、企業イメージとかけ離れていないかなど、問題点を探りましょう。
ターゲット像に近いユーザーが多い場合は、内容の大幅な軌道修正は必要ありません。基本軸はそのままに、より多くのターゲットユーザーから見てもらうために、履歴に残っているアカウントの投稿内容を分析して「どのような投稿が好まれる傾向にあるのか」を探ってみましょう。

まとめ

普段どのようなユーザーに投稿を見られているのかはフォロワーを分析すればよいのでは、と考えがちですが、特に企業のアカウントについては「キャンペーン情報やクーポンを得たいからフォローしている」「以前行われてたキャンペーンの際にフォローしたけれど特に興味はないので普段は非表示にしている」というフォロワーもいる可能性があります。
一方、ストーリーズの閲覧履歴に残っているユーザーはストーリーズ投稿を確実に見ているユーザーですので、発信したメッセージが少なからず届いています。

もちろん普段のフィード上への投稿をないがしろにしてはいけませんが、ストーリーズ投稿の改善とあわせて、自社のアカウントをどのような人が見ているのか、アカウント運用の方向性は間違っていないかなどを確認するためにも、足跡機能を活用してみてはいかがでしょうか。
以上、白石ふくでした。

この記事を書いた人

白石ふく

白石ふく

ライター歴4年、フォトグラファー歴6年、Instagram歴4年。 一眼レフで写真を撮影するのも、きれいな写真をみてその周りの情景を想像することが大好き。 インスタグラムに関する使い方や運営で役立つ情報を提供します。

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