「ハイライト」はプロモーションに有効!ストーリーから作成する方法をご紹介します!

こんにちは。白石ふくです。 インスタグラムは、プライベートで楽しむにはもちろんですがビジネスで使用するにもぴったりなツールですよね。 すでにプロモーションなどに活用している企業のインスタグラム運用担当者の方も多いのでは?
そんなインスタグラムでは、日々新機能が追加されています。 その中でも特に企業のインスタグラム運用担当者の方におすすめしたい機能が「ハイライト」です。 ストーリーから作成することができ、24時間が経過しても消えないためプロモーションにはぴったりです。
そこで今回は、ストーリーからハイライトを作成する方法をご紹介します。ハイライトを活用すれば、プロフィールを見たファンに一番見せたい投稿を見せることができるので、まだ使ったことのない方やハイライト機能がどういうものなのかよく分からない、という方はぜひ試してみてくださいね!
ハイライト機能とは

ハイライト機能とは、2017年12月5日にインスタグラムから発表されたストーリーに関する新機能です。
ストーリーはアップロード後24時間でアカウントから自動的に消え「アーカイブ」に移動します。 アーカイブは自分だけが確認できるフォルダで、アカウントからストーリーが消えたあともアップロードしたストーリーを閲覧することができます。 「ハイライト」は、アーカイブへ移動したストーリーから作成することができます。 作成したハイライトはアカウントのプロフィール画面上に表示され、手動で非表示にしなければ消えることはありません。
さらに条件を満たせばハイライト内にURLを設定して、ハイライトからブログや自社のWebページなどに誘導することもできます。こちらについては記事の後半でご紹介しています。
24時間で消えてしまうストーリーと異なり、ハイライト機能を使用すればアカウント全体を見るよりも手軽に自分たちの魅力を伝えることができます。
ストーリーからハイライトを作ってみよう
さっそくストーリーからハイライトを作成してみましょう。 ストーリーの使い方についてはFrigateの記事で過去にご紹介していますので、まずはそちらをチェックしてみてください!
話題沸騰中!インスタグラムストーリーの使い方やビジネス活用のアイディアを伝授!
アップロード後24時間が経過したストーリーは、プロフィール画面の右上に表示されている時計のアイコンをタップして表示されるアーカイブ画面から確認できます。

「アーカイブ」画面の「アーカイブ」をタップすると「ストーリーズ」「投稿」の2つのメニューが表示されますので「ストーリーズ」をタップしてください。

ハイライトに表示させたいストーリーをタップします。 すると画面の下にメニューが表示されていますので「ハイライト」をタップしてください。

新しくハイライトを作成する際「新しいハイライト」という画面が表示されて、ハイライトに名前をつけることができます。 ハイライトはいくつも作成できて、後から名前の変更も可能です。 名前をつけたら「追加する」をタップします。 これでハイライトの作成は完了です。

プロフィール画面に戻ると、普段の投稿の上にハイライトが表示されているのがわかります。

作成したハイライトにストーリーを追加したり名前を変更したりしたい場合は、そのハイライトをタップします。 すると画面の右下に小さく「もっと見る」というメニューが表示されていますので、タップしてください。

「ハイライトから削除」「ハイライトを編集」のメニューが表示されますので「ハイライトを編集」をタップしてください。

ハイライトの編集画面が表示され、名前の変更やハイライトの追加が可能です。 作業が終わったら「完了」をタップしてください。
ストーリーやハイライトからWebページへ誘導してみよう
ストーリーやハイライトにURLをペーストしておけば、ハイライトを見たファンがすぐにブログやWebページなどにアクセスすることができます。 2018年2月現在は、基本的にビジネスマンアカウントで約1万人以上のフォロワーを抱えているアカウントのみこの機能を使用することができるようです。 ビジネスアカウントへの切り替え方法は、Frigateの記事で過去にご紹介していますので参考にしてくださいね!
【必見】インスタグラムのビジネスアカウントの切り替え方とインサイトの見方を知ろう!ハイライトからWebページへアクセスできるアカウントをご紹介します。

こちらは、ファッションブランド「Juemi」のアカウントです。 アカウントにはいくつかハイライトが作成されていますが、このうち「BROG」のハイライトを見てみましょう。

「BROG」のハイライトを見ると、画面の下に「もっと見る」というメニューが表示されていることが分かります。 このメニューを、画面の下から上にスワイプしてみてください。

ストーリーにペーストされたURLへ、直接アクセスすることができます。
「Juemi」のように、ビジネスアカウントでかつ多くのフォロワーを抱えているアカウントであれば、このようにハイライトから直接Webページへアクセスさせることができます。例えばまずストーリーで商品を紹介し、ハイライトにまとめて販売ページへ誘導する、という一連の行動をユーザーにストレスを与えることなく行うことができますので、この機能を利用できるのであればぜひ使ってみてください!
まとめ
ハイライトから自社のWebページにアクセスすることができれば、商品に魅力を感じたファンの関心を惹きつけたまま購入までスムーズに促すことができます。 条件を満たせずにURLをペーストできない場合でも、ハイライトでファンに一番アピールしたいことを示すことができます。
いきなり自社で運用しているインスタグラムアカウントでハイライト機能を試してみる前に、個人のアカウントをお持ちの方はまず個人アカウントでハイライト機能をテストしてみるのがおすすめですよ!
以上、白石ふくでした。